AML/CFT統合サービス

- 規制が厳しいマネー・ローンダリングやテロ資金対策に柔軟に対応できるAML/CFT統合サービス
- AML/CFT統合サービスは、犯罪収益移転防止とマネー・ローンダリングガイドラインに準拠する業務・システムを統合的に提供するサービスです。本人確認・取引時確認・継続的顧客管理などを実現するための業務やシステムを一貫して提供します。
マネー・ローンダリングやテロ資金への対策、こんな課題はありませんか?
- 規制対応の複雑化と頻度の増加に追いつけない
- 顧客管理や取引モニタリングが属人化している
- 審査・監査時に「実効性」が証明できない
AML/CFT統合サービスとは
犯収法に定められた「取引時確認」と「継続的な顧客管理」を支援する統合サービスです。金融サービス提供事業者にとって対応が必須である業務・システムを総合的に提供します。お客様のご要望やニーズに合わせてトータルサポートします。

AML/CFT統合サービスの特長
犯罪収益移転防止法・金融庁ガイドライン等に準拠

FATF対日審査や金融庁ガイドラインにおいて実効性のある機能を具備しています。
現在、今後の法令改正、ガイドライン等に準拠したサービスを提供します。
短期間導入

AML/CFT対策に必要なサービスの導入・運用・保守対応までSaaS型サービスとして提供します。標準サービス内容で導入する場合、最短約6か月で利用可能です。
1から設計・開発する場合に比べて、短期間での導入を実現します。
実績あるアプリケーション

本サービスで使用するアプリケーションは国内金融機関に多数導入実績のあるNTTデータ ルウィーブ社のOculus®シリーズを採用しています。
FISC最新要件など、各種セキュリティ基準に対応しています。
必要な機能を選択して導入可能

本サービスはフィルタリング(filter)、モニタリング(monitor)、顧客デューデリジェンス(CDD)から成り、ご要望に応じ必要な機能を選択いただけます。
AML/CFT統合サービスの機能
金融庁のガイドラインにおける対応事項に沿ったサービスメニューを提供しています。
リスト/検知ルールを登録し、検知を実行。検知後の調査、対応措置を含む一連の業務をお客様の必要に応じて提供します。

AML-filter
漢字名称・カナ名称・アルファベット名称での「あいまい検索」に対応し、文字列および音韻の類似検索にも対応可能です。
AML-monitor
既知の不正な取引を検知するルールでのモニタリングに加えて、通常取引とは異なる異常な取引を検知する為の『プロファイリング機能』を提供しています。
※顧客単位で、取引の統計情報を作成し、検知ルールの条件に使用することが可能です。
AML-CDD
全会員に対してマネロンリスク格付を行います。通常の顧客は事前に作成したスコアリングルールに基づきリスク格付を実施します。特にリスクが高い顧客は、より厳格な顧客管理(EDD)を実施するため、顧客の追加情報をファイル連携し、上級管理職の承認を得るためのワークフロー機能を提供しています。
システム全体
各システム間でのデータ連携が実装されており、検知結果を基にリスク評価に活用できます。
また、リスク格付けの結果を検知システムに連携することで、格付けに応じたルール設定を可能とします。各製品には、誤アラートの低減を実現する為のシミュレーション機能が備わっており有効性の検証が可能です。
お役立ちコンテンツ
AML/CFT対応に関する参考情報をお届けします。