グループ経営管理ソリューション

様々なイノベーションによるビジネスの複雑化やグローバル展開により、従来の会社別・科目別での連結管理・分析では意思決定を行うための情報としては不足しはじめています。
また、技術革新の加速による市場環境変化の早さや、競争の激化によるライフサイクルの短命化により、従来の表計算ソフトによるPDCA管理では変化に追いつけない状況が発生しはじめています。そこで、更なるグループ経営管理の高度化が求められています。

グループ経営管理の高度化へのアプローチとして、TISでは以下のとおりに考え、様々なソリューションをご提供いたします。

グループ経営管理の概念図

各領域へのアプローチ

オペレーション管理レイヤー

グループ経営管理の高度化に直接寄与するアプローチではありませんが、経営管理レイヤーのデータソースはオペレーション管理レイヤーであるため、このレイヤーのデータ精度を向上させる事もグループ経営管理の高度化を行う上では非常に重要なポイントとなります。

TISではデータ精度の向上として、ERPシステム上でのグループ統合元帳の作成による個社データの統一や、ERPシステムのグループ会社展開支援による個社データソースの統一などのソリューションを提供しています。

経営管理レイヤー

グループ経営管理の高度化を検討する場合、多くのケースでこのレイヤーで解決を図る事が多いと思いますが、TISでは大きく3つのアプローチがあると考えています。

  • 一つ目が、プロセス標準化による分析の容易化・早期化。
  • 二つ目が、事業管理多角化による分析範囲の広範囲化・詳細化および予実(PDCA)サイクル高速化。
  • 三つ目が、事業戦略・財務戦略連携による企業成長力強化・資金効率最適化。

まず、プロセス標準化として、業務標準化・シェアードサービス化支援やマスタデータ管理システム構築などのソリューションを提供しています。
次に、事業管理多角化として、グループ会社展開を見据えた構想策定支援やデータ連携基盤・グループ経営管理基盤構築による分析情報拡大・深化などのソリューションを提供しています。
最後に、事業戦略・財務戦略連携として、ビジネスモデル創造やIT戦略立案などの企業戦略とIT戦略を適切に繋ぐコンサルティングサービスを提供しています。

ソリューション一覧

TISは、Oracle Hyperion製品を活用し、グローバル全体でのグループ経営情報の可視化、高度化を目的とした経営基盤の整備とそれに伴う業務・ITのあるべき姿の実現をご支援します。

課題・テーマ ソリューション
グループ経営管理基盤構築
グローバル管理/展開
多軸損益管理(多軸分析)
決算早期化
予算早期化
販売予算・在庫予算連携
個社データ収集効率化
  • Hyperion Financial Data Quality Management
データ連携基盤構築
  • Hyperion Financial Data Quality Management
業務標準化
シェアードサービス化
ビジネスモデル創造
IT戦略立案
マスタデータ管理・統合
コード統合

特長

TISは、豊富な実績に基づいたグループ管理連結/経営管理導入のノウハウや「Oracle Hyperion」に関する高い技術力をもとに、グループ経営管理システム導入をご支援いたします。

グローバル管理会計・経営管理システム構築プロジェクトに関する豊富なノウハウ

以下のような企業の経営管理高度化をテーマに、リファレンスとなる実績を有しております。

  • 製品別・事業別の予算実績管理
  • グループ経営管理基盤の構築・展開
  • グローバルマスタ/コード統合の事例

TISの豊富な導入ノウハウをもとに、業務課題に沿った製品の組み合わせや構築アプローチをご提案いたします。

Oracle Hyperionに関する高い技術力と知見/ノウハウ

製造業や通信・サービス業など、グループ管理会計・製品群別損益管理の実現の基盤として、Oracle Hyperionの導入経験が豊富にあります。Oracle Applications認定コンサルタント資格取得者数もトップクラスです。 また、2013年、TISは日本オラクルよりOracle Hyperionを含むEPM製品に最も貢献した企業としてOracleアワードを受賞いたしました。

コンサルティングから保守運用までトータルにサポート

業務面では会計に強みを持つTISのコンサルタントの専門部隊によるIT戦略立案から、IT部隊による保守運用まで、IT面ではアプリケーションからハードウェア、ファシリティまでトータルサポートをします。
ハードウェアとしては、グループ経営管理システムの高速化の基盤として「Oracle Exalytics」や「Oracle Exadata」などのオラクルエンジニアド・システム上での構築も可能です。またシステムの投資対効果を事前に検証する設備として「TIS Enterprise Architecture Laboratory」サービスを提供しております。
※ TISの概念検証サービス「TIS Enterprise Architecture Laboratory」はこちら

事例

TISは、Hyperionをベースとした管理(連結)会計・予算管理・損益管理の分野で豊富な実績がございます。また、グローバルレベルでのマスタ統合基盤の構築実績もございます。

課題・テーマ 業種
グローバル管理連結・製品群別損益管理 総合電気
グローバル管理連結・製品別損益管理 総合電気
予算策定~実績管理までを統合化された基盤上で実現 不動産業
管理会計の強化(部番別損益管理)に備え会計マスタ・コードの標準化を実施 自動車部品
グローバル管理会計(部番別損益管理) 自動車部品
グローバル管理連結 通信
Hyperion Financial Managementバージョンアップ(Ver3.5.1 → Ver11.1.2.1) 製造業
グループ制度連結・管理連結基盤統合に向けた
海外サブ連結システムのパイロット導入
飲料・食品業

サービスメニュー

TISのソリューションは経営層から現場部門まで組織全体で活用できる経営情報をご提供し、迅速な経営判断をご支援することにより、企業の競争力強化に貢献いたします。
特に、製造業の経営管理の高度化の実現に向けた、4つのソリューションをご用意しております。

サービスメニュー
  • 中長期・単年度の調整→ 中長期における投下資本を検討、単年度で確実に利益を創出
  • 収益(売上・コスト)・投資の調整 → 継続的な企業成長を目指した投資判断を実施
  • 利益創出の源泉を育成 → 資本投下・利益創出のメカニズムを明らかにし、利益創出の源泉増加を目指した具体的施策を検討・実践

戦略支援会計:予算管理・実績分析の高度化支援

予算編成・予算統制・管理連結・オペレーション分析など、グループ全体を対象とする経営管理を実現します。
以下、短期的支援と中長期的視点で経営管理の高度化を実現する方針でご支援します。

  • 短期的経営管理
    <P/L管理>
    • ・販売ターゲットの市場動向及び主要得意先の業績から、需要を把握する
    • ・原材料調達の市場動向を予測して仕入計画を立案し、原価の最適化を図る
    • ・製品別変動P/Lで限界利益管理を実施し、グループ全体収益の安定的な増加を促す
    <B/S管理>
    • ・経過勘定(B/S)・収益・現金との関連性、及び営業投下資本の利益創出性を把握する
    • ・無形資産(特許)・製品別収益との関連性を把握し、競争力強化のための投資判断を行う
    <C/F管理>
    • ・固定的支出・限界収益率・キャッシュフローの関連性を把握して、資金繰りを安定させる
  • 中長期的経営管理
    <中長期収益予想・中長期経営計画立案>
    • ・市場別製品別で中長期収益を予想、主要得意先のF/Sを用いてベンチマークを実施する
    • ・中長期取引予測・中長期経営計画をたてて、企業戦略の実践及び企業成長を継続させる

業務課題

  • 個社別・事業別・連結での予算編成が連動しておらず、グループ全体での利益管理に不整合が発生する
  • マネジメント層の業績管理情報と、現場部門が受発注ベースで管理している販売/生産計画とに乖離がある

解決イメージ

戦略支援会計

メリット・効果

  • 製品別変動P/Lで限界利益管理を実施し、グループ全体収益の安定的な増加をご支援します。
  • 経過勘定(B/S)・収益・現金との関連性、及び営業投下資本の利益創出性を把握することができます。
  • 無形資産(特許)・製品別収益との関連性を把握し、競争力強化のための投資判断の根拠情報をご提供することが可能です。
  • 固定的支出・限界収益率・キャッシュフローの関連性を把握して、資金繰りを安定させることが可能になります。

投資プロジェクト分析:R&D計画/実行、設備投資、投資評価を連携

R&Dプロジェクト工数管理、設備投資、投資分析まで、一気通貫で対応することが可能です。
関連製品の中長期収益予算をベースに、研究開発費の必要性・妥当性を分析、また製品別収益性の伸び率をベースに、設備投資の必要性・妥当性を分析することで実現いたします。

業務課題

  • 前年度営業利益から投資予算額を判断しており、研究開発費や設備投資予算の妥当性評価ができていない
  • 新商品開発に必要な投資原資に関する情報が不足しているため、投資の拡大縮小等の経営判断が難しい

解決イメージ

投資プロジェクト分析

メリット・効果

  • 将来収益性を考慮した投資予算妥当性評価が可能になります。
  • 新製品開発に伴う投資関連の経営判断を行う際に必要な根拠情報をご提供します。

ライフサイクル管理:利益創出に繋がる新商品・原価企画を支援

製品が発売されてから生産・販売の打ち切りまでのライフサイクルを、ステージ別で管理致します。また、企画・設計段階から保守・管理までの全費用を含めた収益とキャッシュフローも分析することが可能です。
過去のR&D、生産、販売状況を製品のライフサイクル別に把握、損益とのバランスをとります。

業務課題

  • ビジネス環境の変化や市場の需要に合わせた商品を、適切な時期に投入、改善、廃止ができていない
  • 商品の企画・設計から保守・管理までの事業性評価の仕組みができていない

解決イメージ

ライフサイクル管理

メリット・効果

  • ライフサイクル横断的な収益管理の精度向上や新商品開発に向けた経営意思決定と運用体制を整備することができます。
  • 収益拡大に向けた積極的な製品企画や商品開発を実現するための情報をご提供します。過去のライフサイクル情報を活かすことで、新商品の低コスト化・品質向上の実現を支援致します。
  • 市場ニーズを的確に把握して商品を市場に投入するまでのリードタイム短縮に貢献致します。

案件確度別シミュレーション:確実な売上最大化へ貢献

既存でご利用されている営業管理システムで保持している案件情報を、分析したい項目を保持した多次元データーベースに取り込むことで、受注額見通しなどの案件シミュレーションが可能となるソリューションです。
案件確度別売上集計、担当別フォーキャストなどで売上の最大化を図ります。

業務課題

  • 営業管理システムで案件管理は行っているが、案件分析やシミュレーションは行えていない
  • 案件分析を行うための帳票作成などを簡単に行いたい

解決イメージ

案件確度別シミュレーション

メリット・効果

  • 受注確度に加え、分析したい項目(主管部門、製品カテゴリなど)を定義し、予め階層構造でマスタ登録することで、集計結果や分析結果がスムーズに出力可能となります。
  • 売上高や営業利益などの見通しシミュレーションも対応可能です。
  • 分析用レポートは利用ユーザーにて容易に設定可能です。また、非定型分析ツールが標準提供されています。

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更新日時:2018年7月9日 12時1分

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