特権ID管理ソリューション:iDoperation
利用者に貸し出したIDのログを取っていますか?
有効期限を設定してIDを貸し出していますか?
iDoperationは、特権ID管理業務に即した、IDライフサイクルに基づく4つのポイントより
- 申請と承認 し、
- IDを管理 と
- IDのアクセス制御 と
- 監査 を実行することにより
コンプライアンスに準拠したID管理が実現できます。

特権ID管理とは
監査でのチェックが近年非常に厳しくなっている特権IDの管理。強権限のIDだからこそ、「情報漏えい」や「セキュリティ事故」など高いリスクも含んでいます。iDoperationは特権ID管理に関わる様々な悩みを解決します。

iDoperation は、NTTテクノクロスの登録商標です。
特長
- 有効な特権ID管理を実現する4つの基本機能
- 監査にも対応できる特権ID管理に必須の4つのフローを完備
- パッケージ化に伴い、短期導入、低コストで導入が可能に
システムの有効活用
ワークフローやログ管理製品など、既存のシステムと連携できるため、システムの有効活用が可能です。
またシステムの拡張も柔軟に対応できます。
- ※iDoperationは、お客様に既存でワークフロー、ログ製品が導入されている場合でも、それを有効活用可能です。
4つのプロセスに対応した、4つの機能で構成される、統合ソリューションとして提供

導入しやすいモデルタイプ
企業それぞれのニーズに合わせて。4つの基本プロセスから必要なプロセスだけを選んで導入可能です。
現象のシステムや運用体制の変更を最小限に抑えられます。

低コストを実現
特権ID管理に必要不可欠な4つの基本プロセスを標準化し、構築ノウハウをパッケージ化しました。設計など構築にかかわる工数を従来に比べ大幅抑えることができます。
※iDoperationは、4つの基本プロセスを完全パッケージした製品ですので、お客様側で製品購入し、利用頂くことが可能です。
導入のメリット
- 1.不必要なアクセスを防止してセキュリティ強化
- 2.複数サーバ、OS,DBのID管理をひとつのWEB画面に集約
- 3.ID一元化し管理および運用の簡易化
- 4.ID棚卸
- 5.パスワード定期変更
- 6.時間外アクセス制御
- 7.アクセス端末/アクセス可能な人の制御

iDoperationの導入モデル
iDoperationは、ニーズに合わせて必要なプロセスを組み合わせた7つのモデルを準備しています。
これにより、お客様は、自分のニーズに合わせてモデルを1つ選択して導入いただく事が可能になります。

※価格、導入支援費用については、担当営業にお問い合わせください。
ご導入までの流れ
- 1.初回製品ご紹介
- 2.詳細な技術QA
- 3.概算見積提出
- 4.評価版の試用
- 5.評価版でのご評価(POC)
- 6.お客様にて導入可否検討
- 7.設計
- 8.導入(機器設定、単体テスト、システムテスト等)
モデルケース
モデルケース1 : 導入背景(省力化の実現)
1. 課題と検討背景
運用効率化、コア事業への注力、監査対応
- ID管理などの業務から担当者を開放し、コア業務に注力させる
2.iDoperation導入のポイント
ニーズの明確化からの評価
- 下記要件を達成できることとともに、「利用者の負担軽減」、「導入実績」、「拡張性」などを評価され導入に至った。
- ID管理を一元化・標準化することで管理工数を削減する
- 不正IDチェックや台帳管理をシステム化し効率化する
- パスワード管理・アクセス管理を徹底しセキュリティ強化を図る
3.課題解決の為の構成
念入りな要件定義、業務実態に即したシステム構築
2ヶ月に渡る要件定義ヒアリングを実施し、管理方法を明確化
- 紙の申請書をシステム(Excel)に変換する
- 監査対応業務の自動化、省力化
4. 導入成果
ID管理業務の効率化とセキュリティ強化
- ばらばらに管理していたID情報を一元管理(ID管理業務の標準化)
- Excel管理を止め、システムで台帳管理(信頼性が向上)
- 棚卸結果やアクセス履歴、操作履歴を管理(監査対応)
- 利用者はアクセス制御の仕組で自動ログオン(業務効率化、監査対応)
- 申請情報とアクセスログの自動突合せ(監査対応、業務効率化)
モデルケース2 : 監査対応および監査対応負担の軽減
1. 課題と検討背景
運監査対応、監査対応負担の軽減
- 監査で特権IDの管理について指摘され、対応に伴い運用負担が増加
- 利用ごとの特権IDのパスワード変更
- 作業者へのIDの貸出し、回収、パスワード変更
- 毎月の監査レポートの作成
2.iDoperation導入のポイント
3つのポイントをクリアしていること
- OS以外に、ADやDBなどの特権ID管理ができること
- 国産の自社開発、サポート万全であること
- 特権IDの貸出し運用の申請機能(ワークフロー)があること
3.課題解決の為の構成
3つのポイントとあわせ、見えない課題への対応
- 検討を重ねるうちに、監査対応・運用負担軽減以外の課題も浮き彫りになった。
パスワードの変更作業などでの属人的化、報告書作成業務など当初の課題以外にも対応する形で、モデルを選択しシステム
4. 導入成果
利用の申請・報告の一環利用、パスワード管理
- プログラム変更に関する申請と、IDの利用申請をワークフロー化し、「申請」「貸し出し」「回収」「報告書作成」までを1連のフローで実現
- 貸出した特権IDのパスワードは、定期的に自動ランダム化
監査対応の厳格化と運用負担の軽減
- ワークフローの導入により、作業者・管理者とも運用負担を大幅に軽減
- パスワードの自動設定により、属人要素の排除
- 内部統制の監査もクリアし、監査と運用のバランスが取れた管理を実現