運用高度化コンサルティングサービス
~企業システムの運用業務改善を支援~

「攻めのIT運用」
システム運用をモダナイズし、ビジネスに貢献する先進的な姿へ進化。
“支える運用”から、“価値を創出する運用”へ。
サービスに関する最新トピック
▼セミナー:【9/12(金)開催】AI/自動化/統合化で複雑なシステム運用を最適化!徹底解説:運用高度化のベストプラクティスとアンチパターン<詳細はこちら>
こんなお悩みありませんか?
- システム運用の複雑化・ブラックボックス化・属人化に悩んでいる
- 手作業中心の非効率な運用に限界を感じている
- 監視やアラート対応が形骸化・陳腐化している
- 運用品質の低下やコスト増加を抑えたい
- 運用保守エンジニアのモチベーションダウン・疲弊
- AI、自動化などを活用して運用を高度化したいが人材が不足
運用高度化コンサルティングサービスは、システム運用の高度化で負担を軽減し、攻めのIT運用への転換を支援します
システム運用の高度化が必要とされる理由
システム運用の現場では、システムの複雑化が進み、属人化や非効率な手作業が増加し、運用品質の低下やコスト増といった経営課題が深刻化しています。
これはつまり、旧来の運用方式での対応では負担が大きく、迅速な対応ができないケースが増えてきていることを示しています。
一方、近年AIや自動化などの技術普及により、運用課題に対する改善ニーズが急速に高まっています。
私たちは、運用・保守業務プロセスに最新の技術や方法論を導入し、モダナイズすることで効率化・改善を図ることを、「システム運用の高度化」と定義しています。
特に以下のような理由からシステム運用の高度化が求められています。
①運用品質向上
- 人による作業ミスの排除
- 手順の自動化による引き継ぎミス予防
- 障害予兆検知など未然予防の実現
②運用コスト削減
- 余剰なリソース削減の実施
- 作業自動化による運用者対応工数の削減
③運用者のモチベーションアップ
- 手動作業の削減による単純作業からの解放
- 長時間労働・夜間対応呼び出しからの解放
- 新たな改善領域のチャレンジ時間確保による
- スキルアップ機会の増加

運用高度化コンサルティングサービスの特徴
システム運用の課題解決や運用の抜本的な改善を望むお客様に、あるべき姿とそこに至るまでのステップを示し、具体的な一歩へ導きます。
中立性・第三者視点
- 特定ベンダーや製品に依存しない中立的な立場から最適解を提供
- 第三者視点から現状のIT運用を客観的に分析
- 柔軟かつ持続可能なIT運用基盤の構築、ブラックボックス化を解消
ROI最適化
- 他社実績も踏まえた多角的な側面から効果試算・費用対効果を算出
- 定量的評価を通じて、投資効果を継続的に可視化・改善
- 投資対効果の最大化を継続的にサポート
豊富な実績と運用高度化ノウハウ
- 過去の実践知見と運用高度化のトレンドを熟知
- 多様な業界・規模の運用高度化プロジェクトを多数推進
- 専門人材による豊富なナレッジと技術ノウハウ提供
運用中のシステムへの変更制約への対応
- 既存システムの変更制約整理や回避策検討など柔軟な検討支援
- 稼働中システムへの影響を最小限に抑えた運用高度化を実現
- 将来の拡張性・柔軟性にも配慮した運用改革を推進
サービスメニュー
運用高度化コンサルティングサービスは、システム運用の現状分析から将来像の設計、改善施策と具体的なステップの提案、実行後の評価までを一貫して支援いたします。
運用高度化戦略立案
システム運用課題の分析やToBe像の検討、PoC計画の策定など運用高度化実現に向けた課題・テーマを決め、3ヶ月6テーマ(1テーマ当り1週間検討・1週間情報整理のサイクル)で現状分析から戦略立案まで行います。
期間:約3ヶ月
成果物:テーマ検討結果の報告書(Powerpoint資料)をご提供
提供価格:都度お見積り

設計・実装スポットコンサル
運用設計・実装フェーズで、要件定義~基本設計で定義した内容が適切に設計・実装に反映されているか、確認や相談の対応を行います。
期間:スポットで都度ご相談
成果物:質問・ご相談のあった項目に関する簡易報告書
提供価格:都度お見積り
運用改善評価
システム運用に高度化要素を取り込んだ後、改善状況を評価し、さらなる改善に向けたアドバイス・提案を行います。
期間:約2週間
成果物:評価結果および今後の改善方針をまとめた報告書(パワポ資料 + 評価結果の数値情報はExcel資料)を提供
提供価格:都度お見積り
参考:運用改善評価の提供内容の一例
適用後の運用状況の収集・分析
運用開始後、テーマ検討サービスで定めた各種指標および実装状況の情報収集・整理を行います。
インシデント対応の場合は、インシデント検知にかかった時間(MTTA)や対応にかかった時間(MTTR)、対応件数など各種運用状況を示す指標を分析します。
適用による効果概況のとりまとめ
上記分析結果を踏まえ、実現したい目標感に対する効果状況を分析します。
今後の改善ポイントのとりまとめ
上記分析結果をお客様に連携・協議を行い、改善できるポイントのとりまとめを実施。