VBマイグレーションサービス
サービス概要
VB6.0(Visual Basic 6.0)資産と操作をそのまま最新環境へ移行できます。
VBマイグレーションサービスは、VB6.0で構築されたアプリケーションを最新のVB.NETのアプリケーションに移行します。
VB6.0からVB.NETに変換することで、プログラム資産を活用した新たな利用や、保守に向けたシステム化計画が可能となります。
- 最新OS/3rd製品開発支援ツールについて動作を保証します。
- 画面や操作性はほぼ変わらないので、スムーズに業務が移行できます。
- VB6.0資産の活用に加え、高い拡張性も確保します。


VB6.0の継続リスク
VB6.0の継続利用には様々なリスクを伴います。
VB6.0は2008年に製品サポートを終了(EOS)しており、継続利用には下記のような様々なリスクが伴います。
- 最新OS環境(Windows7以降)の統合開発環境(IDE)がない。
- 最新OS環境(Windows7以降)での動作保証がない。
- サードパーティ製のコンポーネントもサポート停止を迎え始めている。
- サポート終了に伴いセキュリティに関する修正プログラムが配布されない。等
また、VB6.0の技術者も減少してきており、保守費用も高騰してきています。
このようなリスクを解決するには、VB.NETへのマイグレーションが必要です。
TISでは、大規模なVBマイグレーション実績が数多くあり、高品質で生産性の高いシステム移行を実現します。
特長
独自変換ツールを採用し、手修正を90%以上削減
システム手修正割合を10%以下に抑えることで、業界最高水準の品質と低コスト・短納期を両立します。
VBマイグレーションサービスは、独自変換ツールおよび共通ラッパー部品の利用により高い自動変換率を実現することで、マイグレーションのコストと納期に大きく影響する「手修正による不具合埋め込み」を極小化します。

長年にわたる経験と技術を生かした高い移行品質
長年にわたる高い信頼と知見に裏打ちされたVBマイグレーションサービスは、複数の大規模なVBマイグレーション対応を完遂させています。
このマイグレーションノウハウとリソースを最大限活用し、他社の追随を許さない高品質で生産性の高いシステム移行を実現します。

プロセスイメージ

TISマイグレーションサービスの移行プロセス
マイグレーションに精通したスタッフが、対象システムの特性を理解した上で、質の高いVBマイグレーションを提案します。
- プロトタイプ開発を通じて、独自変換ツールの自動変換率とマイグレーション開発に必要なシステム知識を向上させます。
- システムの特徴を踏まえた一括変換、システム理解を伴った機能検証(現新比較テスト)で、機能としての品質を担保します。
- システムの受入検査でお客様に最終的な品質を確認頂きます。
※現行システムとのユーザI/F差異(主に色や見た目の軽微な差)については、お客様と協議の上、対応方針を決定します。
マイグレーション実績
実績のあるプロジェクト体制
金融業界の大規模マイグレーションを多数完遂しており、複数の大規模なVBマイグレーション実績・開発実績のあるメンバーや協業パートナーを体制の中核に活用し、実績のあるテスト手法、蓄積されたマイグレーション特有の品質指標や問題解決ノウハウを最大限活用することで、お客様に信頼いただけるサービスをご提供します。
TISのVBマイグレーションサービスは一般的に利用されているサードパーティ製品(開発ツール)にも対応しています。

VB(Visual Basic)以外の他言語マイグレーション実績
VBマイグレーションサービスのノウハウ、経験を活かし、他言語、Javaフレームワークでも豊富なマイグレーション実績を有しています。
例)HolonEnterprise(Holon) → VB.net
Struts → SpringMVC
TERASOLUNA Server Framework for Java 2 → SpringMVC
TERASOLUNA Server Framework for Java 2 → TERASOLUNA Server Framework for Java 5
Delphi → C#.net
Delphi → Java
VB以外のマイグレーションについても、以下お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
