Cortex XSIAMで変える、これからのセキュリティ運用
はじめまして、TIS株式会社の水田です。
セキュリティ領域を中心に、企業のデジタル変革を支える取り組みに携わっています。
企業のデジタル変革が進む中で、セキュリティの在り方も大きく変化しています。特にクラウド環境が主流となった現在、リアルタイム性と自動化、インテリジェンスを兼ね備えたセキュリティ運用が求められています。そんな中で注目されているのが、Paloが提供するセキュリティソリューション「Cortex XSIAM」です。
伝えたいこと
- セキュリティ運用の現状と課題
- 次世代SIEM Cortex XSIAMの機能と特徴
- 次世代SIEM Cortex XSIAM導入による効果
目次
- 1. セキュリティ運用の課題
- 2. Cortex XSIAMとは?
- 3. Cortex XSIAMのターゲット
- 4. まとめと次回予告
1. セキュリティ運用の課題
現代のセキュリティ運用の限界
近年、企業や組織が直面するサイバー攻撃は、高度化・巧妙化を続けています。攻撃の初動から情報流出までの平均時間はわずか2日、侵入後24時間以内に情報流出まで至る事例も全体の45%に及ぶなど、被害の深刻化とスピードが増す一方、インシデントの検出(MTTD)や対応完了までの時間(MTTR)をいかに短縮するかが、事業継続やブランド価値維持の観点から極めて重要な経営課題となっています。
また、個人情報保護法、海外の各種法規制によるインシデント発生時の通知義務化も強まっており、一層の即応性と説明責任が求められています。
こうした中、従来のセキュリティ運用は、各種製品ごとに分断されたツールやデータのサイロ化、多大な手作業負担、誤検知・過検知による対応作業の増加など、様々な困難に直面しています。SOC(セキュリティ運用センター)では、毎日膨大なアラートが発生し、その約93%がいまだに手動プロセスに依存され、23%ものアラートが無視または調査されないまま経過してしまう現状も明らかになっています。
製品ごとのチューニングや運用分割、十分な相関分析の欠如、付加情報の不足は、アナリストの負担を増やすだけでなく、重大な脅威の見逃しや対応遅延にも直結します。
加えて、攻撃者側の技術革新も急速に進み、AIによる自動化攻撃やディープフェイク、ソーシャルエンジニアリングなど、従来のアプローチだけでは太刀打ちできない新手の脅威も拡大しています。そうした状況下で、国内企業の87%が運用内製化を、89%が変革の必要性を認識しているにもかかわらず、AI・自動化の実運用は未だ道半ばです。AI活用は23%、自動化活用は53%に留まっている一方、今後の導入意欲は高まっており、組織の生き残りに直結する「セキュリティ運用の抜本的な変革」が、喫緊の課題と言えるでしょう。
現在求められているのは、サイロ化の打破と、AIや自動化による統合的かつ迅速な防御・検出・対応が可能な新たなセキュリティ運用の枠組みです。その転換こそが、企業や組織の持続的な成長と信頼確保につながります。
2. Cortex XSIAMとは?
Cortex XSIAMの概要
Cortex XSIAMは、Palo Alto Networksが提供するAI(人工知能)駆動型のセキュリティ運用プラットフォームです。
単なるログ分析にとどまらず、XDR(Extended Detection and Response)やSOAR(Security Orchestration, Automation and Response)と統合された先進的なアーキテクチャを備えています。
製品の概要については、以下のページにまとめています。
https://www.tis.jp/service_solution/CortexXSIAM/
Cortex XSIAMの主要機能
Cortex XSIAMは、最先端のセキュリティ運用を実現するための多彩な主要機能を備えています。
Cortex XSIAMの導入メリット
XSIAMの導入は、企業のセキュリティ運用において、従来の枠組みを超えた大きな変革をもたらします。
以下に、主な導入メリットをご紹介します。
3. Cortex XSIAMのターゲット
Cortex XSIAMのターゲット
XSIAMは、次のような目的の方にとって有効なソリューションとなっております。
4. まとめと次回予告
まとめ
本稿では、Cortex XSIAMの概要、主な機能、そして導入によるメリットについてご紹介しました。
- Cortex XSIAMは、Palo Alto Networksが提供するAI駆動型のセキュリティ運用プラットフォーム
- ログ分析だけでなく、XDRやSOARと統合された先進的な機能
- データ収集、分析、対応をワンプラットフォームで提供
- 専門家による最新脅威検知と、企業独自のルール追加が可能な柔軟なSOC運用
次回予告
次回は、実際の検証結果や、検証を通じて得られた知見について詳しくご紹介する予定です。
- 検証結果
- 検証しての気づき
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- 弊社では、Cortex XSIAMの構築支援および運用支援サービス(https://www.tis.jp/service_solution/CortexXSIAM/)もご提供しております。
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