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マイグレーションで確認すべき3つのポイント

2021/06/08

マイグレーションを検討中のお客様から「サポートが切れるため早く対応する必要がある」「現在のシステムを有効活用し安く済ませたい」「基幹システムのため失敗が許されない」といったことをよくお聞きします。確実に移行を成功させるためには何が重要ポイントになるか、プロジェクトをマネジメントしていく立場でマイグレーションサービスを選ぶ際に確認すべき3つのポイントについて解説します。

1.「早く」「安く」「確実に」進めたいからこそ確認すべきこと

マイグレーションを選択する理由はサポート切れで仕方なく行うといったものが多く、費用や期間をコンパクトに行うことが求められがちです。また廃止ではなく、手を入れても使い続けたいという判断がされる基幹系などのシステムが多く、確実な移行が求められます。業務部門は既存業務が移行後のシステムでも同じようにできること、移行の負担は最小限に済ませられることを期待しています。一方でただの言語の置き換えと捉えて安易にプロジェクトを進め、言語変換したが開発が泥沼化したという失敗談は尽きません。「早く」「安く」「確実に」達成することが求められるマイグレーションですが、マイグレーションサービスを選択する際に何を確認すればよいでしょうか。

2.マイグレーションで確認すべき3つのポイント ①何を保証しているのか

マイグレーションでは、業務部門は既存業務が移行後のシステムでも同じようにできることを期待しています。そのためには、画面や帳票といった見た目や操作性が引き継がれること、他システムとのインターフェイスが保証されることなど、システムが動いて機能することが必要です。サービス比較の際には、「既存業務が移行後のシステムでも同じようにできること」を保証しているか確認することが大切です。どのマイグレーションサービスが良いか比較するためにネット検索をしていると「自動変換率」という指標をよく目にします。品質保証する物差しのように見えますが、自動変換率はあくまで変換ツールがエラーを出さずに変換できる割合であって、変換されても動かない、見た目が変わった、業務が回せないということがあります。マイグレーションでよく誤解される点ですが、言語変換の完了がプロジェクトの完了ではないのです。注意が必要です。

3.マイグレーションで確認すべき3つのポイント ②業務部門が納得できるか

言語変換により、見た目や動作の差異は必ず発生します。「既存業務が移行後のシステムでも同じようにできる」ためには、それらの差異が許容できるか、許容できないのであればどうするのかを業務部門と協議し、方針を決定し、対応していく必要があります。「既存業務が移行後のシステムでも同じようにできる」と聞くと、移行に伴う業務部門のタスクは発生しないように思われがちですが、そのようなことはありません。プロジェクト計画を立てステイクホルダーの納得感のある進め方を行えるサービスとなっているか重要な確認ポイントです。
またその計画は精度が高く信頼ができるものなのかも、非常に重要な確認ポイントです。言語とバージョンが決まれば、その特性によりどういった差異が起きるか、経験を積めば事前にある程度分かります。しかしそれだけでは十分ではありません。同じ言語であっても、各システムの設計思想による差異が発生するためです。例えばTISのオープンマイグレーションサービスでは、プロトタイプ開発を行うことでシステム毎に異なる特徴までを加味して差異を予測することで精度を高めるため、過去30を超すプロジェクトで1度も計画変更を行ったことがありません。業務部門との調整も見通しを持ちスムーズに進めていただけます。マイグレーションでは、言語変換により必ず生じる差異を丁寧に捉えて、それらに合理的に対応していく事が、「早く」「安く」「確実に」進めるコツになります。

4.マイグレーションで確認すべき3つのポイント ③費用は何を含んでいるのか

マイグレーションでは「既存業務が移行後のシステムでも同じようにできる」ことがゴールですから、必ず起きる移行後の差異への対応が完了することが必要です。移行後の差異への対応が、費用や期間としてどのようなボリュームになるのか、事前に知り計画できることは当然必要なことですが、マイグレーションのサービスによっては、自動変換ツールにかけるところまでの費用提示しか行われないところもあると聞きます。サービスの比較の際には、移行後の差異への対応も含んだ、移行全体の費用や期間となっているのかも重要な確認ポイントとなります。

5.まとめ

以上確実に移行を成功させるためには何が重要ポイントになるか、プロジェクトをマネジメントしていく立場でマイグレーションサービスを選ぶ際に確認すべき3つのポイントについて解説しました。

  • 「既存業務が移行後のシステムでも同じようにできること」を保証しているか
  • 移行後の差異を予測する精度が高く、業務部門から納得を得やすい進め方が可能か
  • 移行後の差異への対応費用や期間が含まれているか

マイグレーションサービスは、ただ言語が置き換えられるだけではないかと安易に選びがちですが、通常のスクラッチ開発とは進め方が大きく異なり、マイグレーション独自の勘所を押さえた進め方を行わないと大失敗につながります。「早く」「安く」「確実に」行うサービスを見極める参考にしてください。

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更新日時:2023年1月6日 13時41分