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マイグレーションの評価軸とは?各ベンダーの選定ポイントを解説

2021/10/15

検索エンジンにてマイグレーションと検索すると、様々なベンダーが取り扱うマイグレーションサービスが出てくるため、どのサービスを利用するか判断がつかなくなりお困りの方もおられると思います。各社のサービスを評価するには、どのような観点から評価を実施するべきでしょうか。マイグレーションサービス事業者の大きな分類と特徴をもとにして、評価の軸にするべきポイントを解説します。

1.マイグレーションベンダーの大分類と特徴を検証

マイグレーションサービスを扱うベンダーは数多く存在しており、実際にインターネットにてマイグレーションについて検索をかけると様々なマイグレーションサービスがヒットします。それぞれが異なる特徴を持ちサービスの内容も様々ですが、大きく「オフショア系」、「国内SIer(システムインテグレーター)系」とその2つの組み合わせとなる「ハイブリッド系」の3つに分類することができます。以下にて、それぞれの特徴を解説いたします。

1)オフショア系
オフショア系に属するベンダーは、言語変換などマイグレーションの実作業をオフショア企業に委託し体制を構築します。オフショア企業を主体に置いた体制が大きな特徴になります。この体制のメリットは、安価にマイグレーションを実施できることです。オフショアを活用すると国内のプロパーもしくはパートナーにて体制を組むより費用を抑えられます。社内ルール上オフショアの利用が可能であり、予算の関係上費用を抑えてマイグレーションを実施したい場合に活用したいベンダーとなります。しかし、なじみの薄い海外企業に委託することになるため、品質面で不安が残ります。

2)国内SIer(システムインテグレーター)系
国内SIer系に属するベンダーは、日本企業のSIerが主体となって実施する体制であり、オフショア系とは異なり自社、および国内パートナーにて体制を構築します。国内ベンダーのみの体制になり、自社で保有する品質マネジメントモデルなど基準に即した開発を行うため品質も高く、安心感を得られます。また、日本のSIerであれば、大規模なシステムの構築の経験や、数多くのマイグレーションの経験を期待できます。
しかし、国内システムエンジニアの単価は一般的に海外オフショア企業の単価より高いため、国内SIer系ベンダーのマイグレーション価格はオフショア系ベンダーのものよりも高価になることが一般的です。

3)ハイブリット系(オフショア+国内SIer)
3つめは、オフショア企業を体制に加えながら国内システムインテグレーターが品質を管理すふ体制です。オフショア活用にて費用を抑えつつ、SIerの品質基準にてマイグレーションを推進でき、1)、2)の良いとこ取りと言える体制です。
各ベンダーの大分類を判断することは、サービス紹介ページを確認するだけでは難しいですが、費用を算出するなど検討を通じて詳細な情報を取得する事で把握できるようになります。
それではマイグレーションサービスを評価するためのポイントをベンダーの特色を踏まえながら次項より解説します。

2.マイグレーションの評価軸① 対象システムの重要性

まず、対象システムが自社の通常業務にてどれほどの影響力を持つかがポイントとなります。例えば、基幹系システムのように対象システムを停止すると根幹となる業務自体が停止してしまう場合は、絶対に失敗しないマイグレーションを行う必要があります。失敗しないためには品質を担保しなければならないので、評価軸を高品質に設定し検討を行います。この場合、品質を担保できる2)国内SIer系、もしくは3)ハイブリット系が適しています。
また、対象システムが社内システムや照会のみで更新を伴わないシステムなど、システムを停止しても通常業務への影響が限定できる場合は、ある程度の品質を担保したうえで、できるだけ費用を抑えて移行するニーズが高まります。この場合は、安価に実施可能な1)オフショア系、もしくは3)ハイブリット系が適しています。このように、対象システムのマイグレーションが自社業務にどのような影響を与えるかの評価軸を設定することで、どのマイグレーションがマッチするかを判断することができます。

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3.マイグレーションの評価軸② 品質向上アプローチ

品質はマイグレーションの成功を大きく左右するため、特に意識して頂きたい評価軸です。特に品質に関する各社の考え方を正しく把握するために、各社の品質向上のアプローチに着目する事が有効です。こちらは1)~3)の分類に関わらずベンダー各社がそれぞれ異なるアプローチを採用していますので、各社の提案内容を確認するようにしてください。

品質を評価する上でよく陥ってしまうのは、変換率が高い=品質が高いととらえてしまうことです。これは、変換ができるすなわち移行後も正しく動くという偏見に起因します。正しく変換ができたとしても、変換前と変換後で命令自体が変わってしまい新環境にて動作しない場合があります。これにより修正に計画外のコストがかかる他に、予期せぬトラブルにつながる可能性が生まれてしまいます。そのため、変換率の高さよりも、命令が変わらないようにするための仕組みを整えることや、命令が変わってしまっていてもテストフェーズにて命令が変わっていることをもれなく検知・修正できることが重要です。品質が高いとは、変換率が高いことではなく変換前と変換後で機能的に同じ動作を行うことを指します。これにより、各ベンダーのマイグレーション提案にて、変換率ではなく変換前と同じように動作することに注目し、各ベンダーがどのようなアプローチを行っているかの軸で評価を行うことで、マイグレーションを成功させる可能性がより高いベンダーを選択することができるようになります。

4.まとめ

マイグレーションを提案するベンダーの大分類を紹介するとともに、どのような点に着目して評価を行えばよいかについて解説しました。マイグレーションの最終的な検討ポイントは、費用面を含めた総合的な評価が重要です。対象システムの自社業務内での位置づけや、品質のとらえ方および向上させるためのアプローチはどちらも評価を行う上で考慮すべきポイントになります。また、このほかにも注意しなければならない項目は数多くあります。本ブログ内の記事にて解説しておりますので、ぜひご覧いただき評価軸を設けたうえで検討ください。

当サイトでは、システム移行について迷われている企業様向けに、マイグレーションをわかりやすく説明している資料をご用意しております。「システム移行 変換率と品質向上サービス オープンマイグレーション基本ガイドブック」は、システム移行時の注意点やポイントが理解できる資料になっています。情報収集中の方や、具体的な解決策を探している方は、ぜひ本ページより資料をダウンロードください。

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更新日時:2023年1月6日 13時39分