日本アイ・ビー・エム株式会社様

日本IBM株式会社様との委託契約にて、20名近い人員を確保し、より確実なアウトソーシングサービスを提供。

1986年にソラン※1より2名が参画して始まった八十二銀行様の運用業務への派遣は、2001年1月より日本IBM 様からの受託契約に切り替わり大きな節目を向かえた。現在は、運用/オンライン管理業務に20名の体制で従事しており、より確実な運用サービスでお客様に貢献。その結果、2003年2月に、アウトソーシング元の日本IBM様から感謝状を頂いている。

社名 日本アイ・ビー・エム株式会社
設立 1937年6月
事業内容 情報システムに関わる製品、サービスの提供
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「運用サポート業務は“ソラン※1”」を目指して

1986年から参画した八十二銀行様のシステム運用業務は、当時、銀行員で構成される運用チームの中に、ソラン※1の社員が派遣契約で参加する形態で始まった。八十二銀行様からの意欲的な指導や育成が行われたことにより、ソラン※1の派遣スタッフは着実に業務を習得し、やがてチームのサブリーダーとして運用業務に従事していった。

「業務全般の知識を身に着け着実にステップアップしたプロジェクトメンバーは、運用サポート業務は私達に任せて欲しいという思いが強くなったと思います。」と語るのは現在の杉崎。

そんな中、2001年1月、八十二銀行様と日本IBM様が包括的な事業契約を締結することになる。銀行の基幹系システム及び周辺システムを含めた運用業務全般のアウトソーシング事業である。状況によっては、八十二銀行様とのシステム運用契約が打ち切られる可能性も無いわけではなかった。しかし、過去16年間のシステム運用実績と現場で培った技術/知識を認めていただき、引き続き日本IBM様の元で運用業務全般へ参画し、お客様業務に貢献するチャンスを頂き現在に至っている。

「この事業に参画できたのは、八十二銀行様からの強いご要請による部分も大きかったと思います。16年間の弊社の運用業務実績を認めて頂けたことに感無量でした。」(杉崎)

新たな責任を背負って

では日本IBM様指導の元での業務遂行では何が変わったのか

目に見える部分では、過去の経験を評価して頂いた上での業務範囲の拡大である。要員の派遣時代のソランメンバー※1は3交替シフト勤務の運用を担当していた。しかし現在の業務は

  • スケジューラー
  • オンライン管理
  • システム管理SE
  • シフトオペレーター
  • バッチオペレーター

と多岐にわたっている。いずれも日々の銀行業務遂行には欠かせない作業である。そして過去にシフトオペレーターとしてシフト勤務の経験があり、現在はスケジューラーとして、また現場のマネージャーとして部隊をまとめる立場にあるのが杉崎である。
当然、派遣契約での業務遂行と請負契約での業務遂行では、責任範囲も変わってくる。運用上の障害発生は勿論、さらに言われた事だけを行うのでは責任を果たしているとは言えないのである。
この意味で一番変わったのは現場の“自分達が銀行業務を動かしている”といった強い責任感とモラールの向上であると言える。

現場の管理責任者である(株)ジェイスの柿沼シニアプロジェクトリーダーからは、
「私達は銀行員と同等の立場です。ですから相当の責任もあると自覚して下さい。現場での安全運用は勿論、いかにして効率よいシステム運用を行うか積極的に改善提案も行ってください。」
と、指導されている。ここ数年での現場モラールの向上は柿沼部長の指導による部分も大きく、卓越した指導力は杉崎はじめメンバー全員の今後のステップアップの為にも大変有効となっている。

それでは、この業務で一番大切なことは何かというと問いに対して、杉崎はこう答えた。

「常に利用者を意識した対応が必要です。システムが止まれば、利用者に迷惑を掛ける。例えばATMが一台止まったとすれば、利用しようと並んでいたお客様へは、営業店舗が閉鎖すると同じインパクトがあるのです。それを防ぐのが私たちの仕事です。」
「運用業務というのは”何もなくて当然”なのです。それを生み出すのが、私たちが提供できる最大の付加価値でしょう。」

信用と信頼を得るための、果てしない努力

非常に厳しい、マラソンのような運用業務。人材確保が難しいのではないかという問いに南沢は、「一番困難なところかもしれません。しかし、この業務は、運用という観点から銀行の業務全体を見られるという貴重な経験を得ることができます。システムの入力から出力までを一貫してみられる。これは運用業務でだけしか知り得ない。技術者であれば、ここでの経験が開発に活かされるケースも多いのです。今後は彼らのキャリアを生かした案件の立ち上げにも力を入れたいと思います。」と語っている。

お客様の業務、ハードウェアとシステム構成、さまざまな経験とノウハウ、知識が必要とされる運用業務は、常に人材育成が必要である。その為に杉崎が今期力を入れているのが「キャリアプラン」の策定である。

「運用担当として赴任してからの、業務知識修得/技術修得から始まり、チームリーダーとなる為の教育方法、さらにはオンライン管理技術やプロジェクト全体の管理者に至るまでの育成について、時系列に目標設定や評価基準を明確にして、ステップアップのプランを策定したい。」と語っている。

最後に杉崎の今期の抱負について語ってもらった。

「お客様の身近にいる運用部門のプロとして、お客様が利用者から常に高い満足度と共に選ばれ続ける為に、現場での安定運用と改善活動を行っていきます。お客様の立場に立って最良のパートナーとなる為の努力を惜しみません。」

日々行われている銀行業務の裏には彼らの信頼を勝ち取るための果てしない努力が続いている。

ソラン株式会社※1
東海信濃事業本部 ビジネスサポート事業部※1
左)南沢義美
右)杉崎元彦

お客様からの声

日本IBM株式会社
金融ソリューション・センター金融第四ソリューション・サービス
第八システム部 部長 南敏氏

杉崎氏を始めソラン社メンバー※1の方々には、銀行オンラインの運行という社会的責任の重い業務を、日々遂行していただき大変感謝いたしております。業務遂行の一方、スキルアップ活動や業務改善活動にも力を注いでいただいております。今後とも、更なるチームワークとスキルアップを図り、お客様にご満足いただけるサービスを提供し続けるよう、一緒にがんばりましょう。よろしくお願いいたします。

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更新日時:2016年10月6日 15時37分

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