AML/CFTソリューション:amlactor
「amlactor」は、日本国内の金融機関に対して今後想定される、マネーロンダリング(以下マネロン)規制強化に向けた総合的なAML対策を実現するソリューションです。
疑わしい取引を検知するモニタリング機能や、顧客リストと反社会勢力との照合を行うフィルタリング機能など、AML業務に欠かせない機能を標準装備しているため、導入時のカスタマイズの必要がなく、低コストでの導入が可能です。また、システム導入のコンサルティングから導入後のAMLプログラム運用まで、TISが総合的に支援するメニューも用意しています。
特長
amlactor機能概要
ウォッチリストフィルタリング
- リストの一元管理
- ネガティブリスト:反社/振り込め/資産凍結/テロ
- PEPsリスト:重要な公的地位を有する者
- フィルタリング(あいまい検索)
- オンラインフィルタリング:口座開設時/取引申し出時
- 継続的なフィルタリング:日次/週次/月次
リスクスコアリング
- カスタマー・デュー・デリジェンス(CDD/EDD)
- 顧客属性の把握:国籍/職業/資産など
- 追加的な把握:資金原資/取引目的/真の受益者など
- 顧客リスク評価
- リスクスコアリング・モデル:国際的に実績あるモデル
- リスク別の監視基準:自行に合わせたルールの実装
トランザクションモニタリング
- 抽出シナリオの管理
- シナリオテンプレート:金融庁の疑わしい取引事例
- シナリオチューニング:閾値の修正/シナリオ追加など
- アラート管理・支援
- プロセス管理:担当割り当て/ステータス/エスカレーション
- 調査業務:アラート事案の調査支援
ケースマネジメント
- 振り込め詐欺口座検知シナリオ/偽造カード検知シナリオ
レポート
- 経営向けレポート
- 件数傾向:支店別/商品別/ケース別など
- 問題事案の把握:エスカレーション事案一覧など
- 当局向けの届け出
- JAFIC届け出:自動フォーマット/送達管理など
- 当局照会対応:各種記録、証跡の管理など
サービスメニュー
AML対策に必要な機能を装備したパッケージソフトと、その導入、運用、保守も含めた総合的なAML対策の支援サービスなど、AML対策に必要な機能をローコストで導入検討する金融機関に提供していきます。
サービス | 提供プロセス | 作業内容 |
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AMLシステム導入サービス | パッケージ導入アセスメント |
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インストレーション |
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インフラ/運用構築 |
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テスト/移行 |
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AMLシステム保守サービス | サポート窓口 |
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保守サービス |
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AMLコンサルティングサービス | AMLプログラム作成支援 |
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業務運用支援 |
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