クラウド型危機管理情報共有システム:Bousaiz

- クラウド型危機管理情報共有システム
Bousaiz - Bousaizは、システム内で災害対策本部をバーチャル運用し、各地の被害状況や事業影響を集約し、総合的な経営判断を行うための情報の収集及び一覧表示を行い、復旧の妨げとなるボトルネックを迅速に見つけ出し対応の優先順位を導き出す危機管理情報共有システムです。
Bousaizとは

起こりうる様々な災害を想定内にすること

自然災害
首都直下地震、南海トラフ地震、富士山噴火等、大災害に対する備えが盛んに議論されています。
東京都が2022年5月に公表した首都直下地震の被害想定では、直接被害額が21兆5640億円にも及ぶと予測されており、その被害影響度は甚大であることが示されています。

感染症
新型コロナウイルス感染症による、世界的流行(パンデミック)により未曾有の経済停滞にさらされたことは、記憶に新しいところだと思います。
ロックダウン(都市封鎖)や営業自粛に伴い、国境を越えるサプライチェーンの途絶も発生するなど、BCPにおける対応項目として認識しておくべき必要があると理解された企業も少なくないと考えます。

事故・テロ
ロシアによるウクライナ侵攻や、北朝鮮からの度重なるミサイル発射など、紛争やテロによって業績が悪化したり、世界経済が停滞したりするなどの、地政学的リスクを感じる出来事が増えています。
自社で起こした生産事故や、サプライヤの事故による供給のストップにより、生産停止を余儀なくされるなど、事故やテロによるリスク回避も重要な項目となっています。
事業継続マネジメントをDX化する為に必要なこと
様々な課題がある中で、事業継続マネジメントをDX化し、その実効性を向上させるためには、様々な要素を兼ね備える必要があります。
事業継続マネジメントをDX化するための課題
- BCPにおいて何をすればいいか明確になっていない。
- マニュアル上は、本部への参集が必要になっている。
- グループウェアやチャットでは、情報を整理しきれない。
- 店舗や製造拠点等が複数あり情報の集約が難しい。
- 施設、設備の管理と事業部門の両方の状況を把握したい。
- サプライヤーや、工場、商業施設(ビル)の状況把握が必要。 ・・・等
主な機能


- 災害対策本部に 集合しないBCマネジメントが可能
- 電話回線の輻輳、メールの遅延を前提とした対応が可能
- 機動力を活かしたスマートデバイスの利用が前提
- 写真や地図システムを利用した直感的な情報共有が可能


- BCP担当メンバーの対応可否(バーチャル参集)状況確認が可能
- 各拠点(支店、製造拠点、店舗、等)の被害状況確認の一覧が可能
- グループ会社の対応状況を把握する事が可能(カスタマイズ)
- 事業継続に必要な情報が時系列に一元管理する事が可能


- 気象庁の災害速報と連動した自動発報(地域と規模設定)が可能
- 台風や集中豪雨など対象グループに限定した手動発報が可能
- 長時間停電に備えたマルチデバイス利用が可能(PC/Tablet/スマホ)
- 選択できる専有型クラウド環境で運用可能(AWS:大陸プレートの選択)

Bousaizは、専有型クラウド環境にて提供致しますので、お客様固有のカスタマイズ開発や、セキュリティ対策の実装が可能です。
お客様ごとに、事業継続に必要な被害状況を効率よく集約し、迅速な初動対応を可能にします。
予想される「首都直下地震」や「南海トラフ地震」等、激甚災害発生時の公共交通機関のマヒや長時間に及ぶ停電などを想定し、災害対策本部に集合せずに、確実な状況把握と対応指示を可能にする為、事業継続マネジメントのDX化を実現する「Bousaiz」をご検討ください。
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