Reservation Eye
- 予約をスコア化し、不正予約を未然に対策するサービス
- 「Reservation Eye」は、オンライン上で取引を行う旅行会社の予約情報からNo Show(ノーショー)リスク算出して、契約している宿泊施設にスコアとして情報を提供するオンライン旅行予約サービス提供者向けのサービスです。
旅行業界が抱える社会課題
近年、旅行業界での旅行取扱額に占めるオンライン販売比率は右肩上がりですが、一方で簡易に予約可能なオンライン予約ならではの問題として不正予約被害も拡大し、社会課題とされています。
宿泊施設の不正予約対策
不正予約の代表格である予約当日の「直前キャンセル」や、予約しつつも当日に現れない予約「No Show(ノーショー)」は、宿泊施設にとっては、大幅な売上げ減や、販売機会ロスにつながっています。
そこで宿泊施設では対策として、予約者に対して事前連絡(電話、メール等)をすることによる宿泊意思確認などを実際されていますが、大きな業務負担となっております。
半面、事前確認を受けた正常な予約客では、ホスピタリティの低下につながる可能性があります。
No Show を未然に対策するサービス - Reservation Eye
不正予約の代表格である No Show を未然に軽減するオンライン旅行予約サービス提供者向けサービスです。
Reservation Eye は、旅行業界が保有する過去の予約実績情報を活用することで、予約時点での予約情報の No Show リスクを判定し、No Show 被害を未然に軽減するとともに、宿泊施設の宿泊意思確認業務を支援するオンライン旅行予約サービス提供者向けサービスです。
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No Show 被害の軽減
高スコアの予約情報から宿泊意思確認を行い、予約キャンセルの有無を確認することにより、未然に No Show 被害の軽減を図ります。
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宿泊意思確認業務の負担軽減
高スコアとなった予約情報に絞った宿泊意思確認を行うことにより、意思確認業務を軽減を図ります
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ホスピタリティ向上
宿泊意思確認の連絡が少なくなることにより、正常な予約者では無駄なやり取りが削減され、ホスピタリティが向上します
- 宿泊施設の No Show 課題の解決をご支援します
- 宿泊施設で困っている No Show 被害を軽減と、業務効率化をご提案することで、宿泊施設のオンライン旅行予約サービス提供者に対するサービス満足度の向上を図ります。
旅行業界が保有する予約情報を横断的に活用する事により、社会課題となっている No Show 問題解決のご支援と、オンライン旅行予約サービス提供者の価値向上に寄与します。
サービス概要 - Reservation Eye
Reservation Eye では、宿泊属性情報※1をもとに、TISが独自に開発したスコア判定エンジンを用いて予約情報を分析することにより、その予約情報の No Show リスクをスコア化します。
スコアされた予約情報は、宿泊施設へ連携することにより、NOSHOW対策にご活用頂けます。
※1:過去の予約実績情報、チェックイン時間、宿泊人数、予約時間、チェックインまでの日数などの宿泊属性情報
サービスメニュー
契約施設数の拡大の応じて順次機能を拡張致します。
サービス機能 | 内容 | 利用者 | サービス提供予定 |
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スコアリング判定 | 予約情報をもとにスコアリングを判定します | オンライン旅行予約サービス提供者 | 2022/4~ |
スコアリング判定(ファイル連携) | スコア判定結果を、ファイル連携します | 宿泊施設 | 2022/4~ |
スコアリング判定(API連携) | スコア判定結果を、API連携します | オンライン旅行予約サービス提供者 | 未定 |
スコアリング判定(Web参照) | スコア判定結果を、Webで参照可能にします | 宿泊施設 | 未定 |
スコアリング判定(リアルタイム) | 予約時点でスコア情報をリアルタイムで参照可能にします | 宿泊施設 | 未定 |
スコアリング判定(高スコア) | 高スコアに絞って、判定結果を連携します | 宿泊施設 | 未定 |
宿泊施設利用向け管理機能 | 過去のスコア判定結果参照や、宿泊施設向け管理機能を提供します | 宿泊施設 | 未定 |
宿泊意思確認代行 | 宿泊施設の意思確認業務を代行します | 宿泊施設 | 未定 |
キャンセル料通知代行 | 宿泊施設のキャンセル料通知業務を代行します | 宿泊施設 | 未定 |