IT資産管理ソリューション:SKYSEA Client View
コンセプト
リスクの発見と IT運用管理を支援します。
「SKYSEA Client View」は、クライアントPCをはじめ、さまざまなIT機器やソフトウェア資産を一元管理することで運用管理を支援し、より安全な情報漏洩対策やIT資産の有効活用をお手伝いするソフトウェアです。
また、市場ニーズをいち早く製品に盛り込むスピード感も持ち合わせています。
TISは、お客様のご要望に合わせて、「SKYSEA Client View」だけでなく、データセンターやバックアップシステムなど、マルチベンダーだからこそ提供できるベストオブブリードな解決策を提供します。

特長
特長1「毎年バージョンアップ」
毎年のバージョンアップで、お客様の声を取り入れ、進化を続けます。
お客様の声に磨かれ、常に改善を図るため、SKYSEA Client Viewは誕生以来、毎年定期的なバージョンアップを重ねています。IT環境の変化にいち早く対応し、さらに使いやすい商品を目指して、今後もバージョンアップ・進化を続けます。
導入クライアント数とユーザー数の推移


特長2「使いやすい」
わかりやすい操作画面と運用しやすい設計で、日々の管理業務をサポートします。
大きなアイコンや機能ガイドで、目的の機能がひと目でわかるよう構成された管理画面。また、複数台のマスターサーバーで運用する場合でも、連動して検索したり、過去の操作ログもリストア(復元)せずに利用できるなど、「使いやすさ」にこだわった設計を大切にしています。

特長3「オールインワン」
IT運用管理に必要な機能を標準装備。わざわざツールを使い分ける必要がありません。
操作ログ管理や、セキュリティポリシーの運用、IT資産管理など、基本的な運用管理機能だけではなく、傾向を把握するためのレポートや、クライアントPCのメンテナンスまで、安全で最適な運用を支援する機能を搭載しています。
- すべての機能を一つの管理画面から利用できる。
- データを共有し、機能を連動させることで活用の幅が広がる。
なぜ「オールインワン」が大切なのか?
操作ログ管理やIT資産管理といった業務において、それぞれ別のツールを利用されているケースが多くあります。しかし、操作ログで利用状況を把握することと、資産管理機能でクライアントPCの状態を知ることは、一連の管理業務といえます。利用状況を把握した上で、適切な利用を促したり制限を設定し直したり、また、必要に応じてメンテナンスを行うなど、一つのツールで管理することで業務効率の向上が期待できます。
特長4「一元管理」
スマートフォンやソフトウェアライセンスなど、多角的に情報を連動させ、活用の幅が広がります。
情報システム部門が担当する管理対象は、サーバーやクライアントPCだけではありません。プリンターやHUBなどのネットワーク機器やUSBデバイス、スマートフォンなど多岐にわたります。これらを一つのツールで管理することで効率的な管理を実現します。
- 多くの IT機器やソフトウェアをまとめて管理できる。
- 機器情報や利用状況をユーザーごとに確認できる。
なぜ「一元管理」が大切なのか?
例えば、サーバー内の機密情報にアクセスし、クライアントPCを経由して、スマートフォンやUSBメモリなどにコピーして情報を持ち出すといったケースが発生した場合、もし別々のツールで管理されていると、情報の動きが断片的にしかわかりません。すべての機器が一元管理されていることで、情報を連動させて、追跡調査することも可能になり、より効率的かつ安全に管理できるようになります。
サービスメニュー一覧
情報セキュリティ対策、IT資産運用に必要な機能をオールインワンで搭載!

SKYSEA Client View Edition 別 搭載機能一覧
|
Light Edition | Standard Edition | 500 Clients Pack |
---|---|---|---|
資産管理 | ● | ● | ● |
ソフトウェア資産管理 (SAM) | ● | ● | ● |
SAMACソフトウェア辞書 | 保守契約期間中利用可能 | 保守契約期間中利用可能 | 保守契約期間中利用可能 |
デバイス管理 | ● | ● | ● |
ログ管理 | ● | ● | ● |
セキュリティ管理 | ● | ● | ● |
レポート | ● | ● | ● |
コスト削減 | ● | ● | ● |
リモート操作 | オプション | ● | ● |
送信メールログ | オプション | ● | オプション |
不許可端末遮断 | オプション | ● | オプション |
画面操作録画 | オプション | オプション | オプション |
申請・ワークフローシステム | オプション | オプション | オプション |
サーバー監査 | 追加可能なライセンス | 追加可能なライセンス | 追加可能なライセンス |
シンクライアント | 追加可能なライセンス | 追加可能なライセンス | 追加可能なライセンス |
SKYSEA Client View for MDM | 追加可能なライセンス | 追加可能なライセンス | 追加可能なライセンス |
高速ログ検索 (SKYSEA Client View High Speed Log Search) |
連携製品 | 連携製品 | 連携製品 |
不許可端末遮断ユニット | 連携製品 | 連携製品 | 連携製品 |
活用イメージ
ユーザの各種操作ログを取得したい
注意表示で利用者本人に通知し、自覚を促すことで、意識の向上も図れます。
14種類の操作ログを収集、管理。注意表示(アラート)をあらかじめ設定しておくことで、不正操作を赤字で表示し、情報漏えい事故があった際など、その原因調査や対策検討に役立ちます。

USBデバイスの使用制限をしたい
USBメモリ使用制限/解除を簡単に行えます。必要に応じて各部ごとの対応も可能です。
各種デバイスの登録、利用制限、棚卸まで一括管理
クライアントPCや管理者PCにUSBデバイスを接続すると、USBデバイスの情報を自動で収集して台帳に登録します。
USBデバイスはデバイスごと、ユーザーごとに使用制限を設定でき、所在確認時は管理者が棚卸を開始を設定すると管理責任者はクライアントPCにUSBデバイスを接続するだけで棚卸が完了します。

役職(権限)設定
情報システム部だけが管理するのではなく、必要に応じて、各部署の上長も管理コンソールでの閲覧/制限を実施できます。
複数の管理機が存在する場合、管理機ごとに役職と使用できる機能の制限を設定できます。必要な情報のみ開示/管理することができます。

長時間労働対策を行いたい
終業時刻が近づくと残業確認画面を表示できます。残業時間のレポートを出力することも可能です。
設定した終業時刻が近づくと、利用者のデスクトップ画面に残業確認画面が表示されます。
今日は何時まで残業するのか、残業申請しないのかを選択できます。
また業務終了時間を過ぎると、ネットワークから遮断したり、画面をロックする設定も可能です。

端末ごとの操作時刻や、ユーザーの残業時間の合計、端末ごとの電源ON/OFF時刻など、さまざまなテーマのレポートテンプレートの中から、お客様の組織に適したレポートテンプレートを選び、レポートとして登録、活用することで、IT資産運用の傾向把握、運用だけでなく、長時間労働の対策などにお使いいただけます。

導入メリット
SKYSEA Client View で、できる情報セキュリティ対策
ログ管理
13種類のログデータを適切に管理し、活用することで、「いつ」「誰が」「何を」しているのかを正確に把握できます。セキュリティ管理
不適切な操作があった場合、ユーザーのデスクトップに注意表示(アラート)を表示することで、意識向上も図れます。制限設定
ファイル共有ソフトウェアやUSBメモリの利用など、事故につながる恐れがある操作を制限し、ウイルス感染やファイル流出を未然に防ぐことができます。デバイス管理
社内にある多くのUSBデバイスを徹底管理。利用権限の設定や棚卸までを一貫してサポートします。モバイル機器管理(MDM)
携帯できるPCともいえるスマートフォンは、クライアントPCと同様に、統合的に運用管理を行う仕組みが求められています。お客様事例
豊富な大規模ユーザへの導入ノウハウと、自社導入でも培った運用ノウハウでお客様の IT資産管理の導入支援を、構築から、その後の保守まで、ご支援いたします。
弊社では、豊富なIT資産管理のノウハウを基に、「SKYSEAClient View」の構築のみではなく、賢い運用方法についてもさまざまなアドバイスを差し上げることが出来ます。また、構築後の保守サポートについても、弊社を窓口として技術的なご対応をご提供することが可能です。

価格・運用サポート

ご参考価格)約9,000,000円※ソフトウェアライセンス/保守および、構築費含まれております。
導入構築支援(例)
要件定義・設計
- 初期設定内容の検討、設計
- パラメータシート作成
SKYSEA構築・試験
- SKYSEA管理サーバ
- システムインストール
- 単体試験
- 管理端末
- 管理機インストール
試行展開・導入/展開支援
- テストPCへのインストール
- 各機能動作確認
- 基本操作説明
- 対象クライアントへの展開支援