組立製造業向け基幹業務モデル「MantHANA」

SAP S/4HANAをベースに、業務を標準化し、データドリブンな経営判断を実現

組立製造業向け基幹業務モデル「MantHANA（モンタナ）」は、世界的企業であるBOSCHが実際に利用し、成果を出しているSAP S/4HANAを中心に構成された組立製造業向けテンプレートです。
TISは、このテンプレートを日本標準で提供し、経営の高度化、DX、グローバリゼーションを加速させます。
*「MantHANA」はBOSCHグループのソフトウェア専門会社ボッシュ・グローバル・ソフトウェア・テクノロジーズの商品です

組立製造業における課題

組立製造業向け基幹業務モデル「MantHANA（モンタナ）」とは

組立製造業向け基幹業務モデル「MantHANA（モンタナ）」は、自動車部品、産業機器、建築関連からコンシューマー向け電動工具まで幅広く取り扱う世界的企業であるBOSCHが実際に利用し、成果を出しているSAP S/4HANAを中心に構成された組立製造業向け基幹業務モデルです。
TISは、SAPソリューションの組立製造業への適用において最も多くの実績と豊富な知見を持つBOSCHグループのソフトウェア専門会社ボッシュ・グローバル・ソフトウェア・テクノロジーズ（以下、GBSW）と協業し、この組立製造業向け基幹業務モデル「MantHANA」を日本標準で提供、日本の組立製造業へのERP展開を後押しし、経営の高度化、DX、グローバリゼーションを加速させます。

GBSWとの協業の概要

• 日本国内に本社を置く自動車部品、電機・機械、ハイテク関連の組立製造業に対し、SAP S/4HANA®の導入を支援
• 日本市場において蓄積してきたTISの長年の経験とノウハウ、SAP S/4HANAを中心に構成されたGBSWの組立製造業向けテンプレートMantHANAおよびグローバル対応力を顧客価値として提供
• TISとGBSWの技術交流および人的交流を通してMantHANAを日本企業向けにカスタマイズ
• Industrie4.0の本場であるドイツのBOSCHグループで培われたIoT、スマートファクトリー技術も視野に入れたさらなる付加価値を提案

MantHANAの業務・システム全体イメージ

• 組立製造における各生産方式(MTS、ATO、MTO)の固有プロセスを保持
• SAP S/4HANAの代表モジュール以外にも、倉庫管理(EWM)、設備保全(PM)、プロジェクト管理(PS)もカバー

お客様に提供する価値

実績ある業務モデルの日本標準での提供

世界最大の自動車部品メーカーであるボッシュで実際に稼働しているテンプレートであるという圧倒的なリアル感は、世界標準のやり方を獲得できるという高い信頼と大きな安心につながっています。
また、日本の製造業向けERP導入を支援してきたノウハウに加え、日本独自の商習慣や企業文化を熟知したTISのコンサルタントが導入を支援。世界標準を日本標準に変換して日本企業のデジタル変革を成功へと導きます。

万全なグローバルサポート力

TISには、国内企業をサポートする300名超のコンサルタントが在籍。アジア地域をはじめ50以上の国や地域に支援体制を整えています。特に多くの企業にとっての重点地域である中国・東南アジアにおいては主要地域に拠点を置き、現地体制も強化しています。
一方、GBSWは約20,000人の従業員を擁し、インドの本拠地に欧州、米州までを網羅する14拠点からシステム導入をサポート。こうした大規模プロジェクトの実行に必要な組織力で、高品質、高信頼、かつ効率的なグローバルITサービスの提供を実現します。

さらなるデジタル化の支援

IoTやスマートファクトリー、その他のエンジニアリングおよび製造システムの専門知識を有するGBSWと、最新技術の検討をはじめ、新たなITビジネスモデルの調査・研究を続けているTISのR&D部隊。この二社がタッグを組むことで、最新技術との組み合わせによるERPの導入を超えたさらなる付加価値を創出します。

MantHANAの優位点：導入期間を～30%短縮

世界中の多彩な業務シナリオをSAP S/4HANAで実装した実績をベースに、組立製造業の幅広いビジネスモデルを網羅しているテンプレートを利用することで、通常のSAP S/4HANA導入プロジェクトに比べ、プロジェクトリスクを低減しながら、以下のタイムラインを短縮し、導入期間をトータルで～30%短縮します。

• 「ブループリント」の時間を～50%短縮
• 「開発・テスト」の時間を～35%短縮
• 「トレーニングと検証」の時間を～25%短縮

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