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人的資本経営とWell-beingの関係

人的資本経営とは

人的資本経営とは、 企業を支える従業員が持つスキルや知識を「資本」として考え、その価値を最大限に高めていくことによって企業自体の価値向上を図っていくこと を指します。企業を取り巻く環境が急速に変化する中で、企業が継続的に自社の価値を高めていくためには、人材を単なる資源として考えるのではなく、投資対象として捉えることで、人材の成長とそれに伴う企業の成長につなげていくことが必要不可欠です。
過去の経営との大きな差は、従業員、人こそが価値の源泉であるととらえ、経営戦略の中心に据え、様々な戦略を実行した成果の一部が、従業員の成長に還元されるという循環を作り上げることにあります。人材マネジメントを統制や進捗管理から、従業員の想いを中心に、従業員のキャリア形成と組織成果を両立させていくための戦略として位置づけ、企業全体で取り組み重要な事柄であると位置づけを変える。人材育成において「内発的動機」が重要、かつ、より高い効果を生むといわれておりますが、企業自体も「組織の内発的動機」を中心に経営戦略を立案し、実現に向けて実行し、人材育成の循環を回していくことで、持続的な企業価値向上を実現することが可能となります過去より存在していた考え方でもありますが、今後ますます重要視される経営手法となっていくでしょう。

人的資本経営が注目される背景

働き方の多様化

近年、新型コロナウイルスの影響もありテレワークの普及が加速し、DX化も進んでいく中で従業員全員に一律の働き方を求めることが、大変難しくなってきています。また、女性が活躍する環境も整備が進み、時短勤務やフレックス勤務等、勤務形態も大きく変化した結果、共働き家庭も増加しています。雇用形態についても正社員、派遣社員、契約社員、アルバイト、パート、副業等、多様化が進んできています。このような状況下では、これまでと同じように従業員を管理するく、一人一人に指示を与え、仕事ぶりを逐次評価し、コントロールしていくことは現実的ではなくなりました。従業員一人一人を資本として捉え、それぞれが持つ価値観と力を最大限に発揮できる環境を提供し、企業自体の価値向上につなげていくことが求められています。

ESG投資に対する関心度の高まり

ESGとは環境(Environment)・社会(Social)・政治(Governance)頭文字をつなげたものであり、ステークホルダーや投資家の方たちが企業を評価するうえで重要なポイントとしている指標です。近年、社会や環境に配慮した企業経営と適切なコーポレートガバナンスの追及は中長期的な企業価値の向上を実現するために必要不可欠となっています。人的資本はこのESGのうち「社会」と「ガバナンス」に当てはまるとされており、企業経営そのものと経営結果としての環境や社会へ良い影響を生み出すためには、従業員の多様性の尊重や働き方の改善等を継続的に行っていくことが求められます。また、従業員に対する教育を通し、より社会に対する良い影響を生み出していくことが求められています。
投資家からの非財務情報であるESGに関する情報の開示請求に対して、企業は人的資本経営および開示を通じて応えていく必要があります。

人的資本経営を実現するためのWellbeing向上

Well-beingとは?

Well-beingとは直訳すると「健康で安心なこと、満足できる生活状態、福祉(welfare)、福利、幸福」という意味があり、 肉体的にも精神的にもに良好な状態 にあることを意味する概念です。心身ともに健康で幸福を感じる従業員は業務パフォーマンスも向上していくことから、会社自体にとってもより良い影響をもたらすといわれています。近年、働き方改革や多様化する社会が進んでいく中で、従業員のWell-beingを高めていくためにも企業内でも職場環境や組織の在り方について改善を図っていくことが必要不可欠です。

人的資本経営とWell-beingの関係

社会に対して価値を提供しつづけていく必要がある企業において、従業員がWell-beingな状態でいるためには、安心、安全な環境を提供することはもちろんですが、その上で従業員自身の成長実感と、仕事を通じての成果が得られているということがとても重要です。安心安全な職場にいるとわかっていても、同じような仕事を長期に亘って担当していたり、仕事の成果がわからず、社内の評価が得られなければ、Well-beingな状態は維持できませんし、場合によってはその職場を去ってしまうかも知れません。
従業員にとってのWell-beingとは、安心安全な職場で、信頼関係のある仲間とともにいろいろなことに挑戦しながら助け合い、高めあい、組織と社会に対して価値を提供できている状態にある、ということです。心理的安全性、相互理解、相互学習、目標達成が実感できる状態が従業員にとってのWell-beingです。

人的資本経営とは、社会が求めるWell-beingに応えるモノやサービスを作り出し、提供していくために、従業員に心理的安全性、相互理解、相互学習、目標達成の状態を戦略的に作り出していくことです。

社会システムは単純に言えば、誰かが生み出したものをそれを必要とする誰かに届けるための仕組みであると言えます。従業員が見つけた、感じた幸せ「Well-being」が社会を幸せにするモノやサービスの資源となり、その資源が社会に広まることによって、社会全体が求める幸せ「Well-being」を実現していくことが可能です。
しかし、この資源の特徴は、一瞬で消えもするし、無尽蔵に増やすことも出来るということです。社会システムの単純な構造と、すでに変わっている社会のニーズに気が付いている人達や、新しい社会に生まれ育った人たちはすでにこのシステムのなかで生きています。企業は時代に合わせ、社会が求めるものを作り出すための資源を絶やすことなく生み続けるための「経営戦略」を執り行っていくことが求められます。いま社会はWell-being「幸せ」を求めています。

Well-beingを向上するためには

企業が従業員のWell-beingを向上させていくためには、従業員一人一人がどのような想いを持っていて、何に価値を置いているのかを知っていくことが必要です。また、ただ知るだけではなく、その考えを周りと共有する機会と学ぶ機会を提供することで、組織や企業全体の活性化を促し、相互理解、相互学習、課題解決、目標達成を通じて心が満たされる状態を生み出していくことが重要です。
TISでは上司と部下1対1ではなく、チーム全体、複数人でのコミュニケーションを実現する対話型コミュニケーションアプリ「Practice」を提供しています。Practiceではアプリが様々な問いを投げかけ、その問いに対して回答することで、自身の考えや価値観を発見するができます。その回答は他者も参照し、フィードバックをすることができるため、自分の想いと経験を簡単に共有し、また、他者の想いと経験も理解することが可能となります。リモートワークが主流となり、対面でのコミュニケーション機会が限られる中で、簡単にチームで想いを伝え、認知できることは心が満たされる状態を生み出せるのではないでしょうか。Practiceはそのような従業員が幸せを感じながら成長していける状態である組織のWell-being向上を実現することで企業全体の価値向上に貢献します。

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更新日時:2023年10月4日 21時26分