JFEスチール 仙台製造所
基幹システムオープン化事例 インタビュー動画
1,100万ステップの大規模システムをリライト手法により21か月でオープン化
全国6つの製鉄所・製造所の基幹システムオープン化プロジェクトでトップバッターに選ばれた仙台製造所。
IBMメインフレーム上で稼働する基幹システムのPL/IやCOBOLのコードは、計1,100万ステップ以上という大規模なものでした。
数十年にわたりメインフレームの制約の中で培われた“工夫のかたまり”には、仕様書が存在しないプログラムも多く、Javaで一から書き起こす「リビルド」では膨大な期間を要し、オープン化の実現は困難と予想されました。
そこでJFEスチールは、変換エンジンを利用してJavaへ変換する「リライト」を検討。事前のPoCで変換率および品質を評価し、TISの「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」を採用。21カ月という短期間でオープン化を実現しました。
本動画では、JFEスチールがオープン化を決断した経緯や、JFEシステムズ、TISとの3社でいかに短期間でオープン化を完遂したか、プロジェクトにおけるエピソード、そして社会貢献への今後の展望を、プロジェクト関係者のインタビューと対談を通じてお届けします。

「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」詳細はこちら
TIS、JFEスチールと企業のモダナイゼーション推進に向けた協業を開始
TIS株式会社は、JFEスチール株式会社と企業のモダナイゼーション推進に向けた協業を開始しました。
短期間で安全・確実に大規模レガシーシステムのモダナイゼーションを実現するTISの「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」と、モダナイゼーション推進の方向性策定やPMO※1支援を行うJFEスチールの基幹システム刷新ノウハウの提供によるプロジェクト遂行支援サービスを組み合わせ、レガシーシステムを抱える企業のシステム・業務両面でのモダナイゼーションの実現に貢献します。
※1 プロジェクト管理の統括・管理・支援を行うための部門や組織
