Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス
\Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービスに関する最新トピック/
●JFEスチールと企業のモダナイゼーション推進に向けた協業を開始 <プレスリリースはこちら>
●新たにPowerCOBOLのwebアプリケーション移行に対応 <プレスリリースはこちら>
●パナソニックグループ様の人事システムのオープン化を7か月で実現 <プレスリリースはこちら>
●メインフレームに残存する小規模システムの移行にも対応実施中 <詳細はこちら>
モダナイゼーション推進における課題
グローバル市場では、デジタルトランスフォーメーション(DX)が急速に進行しており、企業は競争力を維持するために最新技術の導入を迫られています。また、現代の顧客はより迅速で柔軟なサービスを求めており、レガシーシステムでは対応が難しくなってきています。そのため既存システムのモダナイゼーションが不可欠となってきていますが、コストとリソースの制約や業務プロセスの複雑性、データ移行時のセキュリティやコンプライアンスなどモダナイゼーションに取り組むにあたり様々な課題をクリアしていく必要があります。
こんな課題はありませんか?
- COBOL、PL1等レガシー資産の移行に悩んでいる
- ホスト、サーバのEOS期限までに期間的猶予が無い
- 長すぎる移行期間や膨大な開発費用が想定されるため、対応に踏み出せない
- 仕様の正解がわからないシステム品質の担保が難しい
「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」で短期間で安全・確実にモダナイゼーションを実現。企業DXを強力に推進することが可能です。
「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」とは?
サービス概要
圧倒的な変換率を誇るTIS独自の高性能マイグレーター「Xenlon~神龍 Migrator」と大規模案件実績に裏付けされたノウハウを活用し、短期間で安全・確実にモダナイゼーションを実現すると共に、企業DXを強力に推進します。
>TISが手掛けた大規模レガシーシステムのオープン化成功事例はこちら
>本サービスの紹介動画はこちら

特長
Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービスでは、お客様システムのモダナイゼーションを進めるうえでお客様の状況やプロジェクトの推進フェーズに合わせた支援を行います。
>サービスラインナップはこちら
TIS独自の高性能マイグレーター「Xenlon~神龍 Migrator」の適用
「Xenlon~神龍 Migrator」とは大規模レガシーシステムのマイグレーションにおいて、レガシー言語をJavaにリライトするために開発された高性能マイグレーター。レガシー言語の仕様をJava上で忠実に再現することで、マイグレーションにおけるリライトの適用率の最大化を実現します。
大規模開発実績で裏付けされたノウハウ活用
プロジェクト開始初期より継続的インテグレーション(CI)手法を活用し、システム品質の積み上げを行います。CI手法は言語変換やアーキテクチャ部品開発、現新比較テストで活用され、システム品質・安定に寄与します。
保守性を考慮したCOBOL → Java変換
マイグレーションプロジェクトを成功させるためには、ソフトウェアの「保守性」も重要なポイントです。「Xenlon~神龍 Migrator」は変換元言語・変換後言語のプログラマの両者にとって理解し易いコードへマイグレートします。これによりビジネスの安全性を担保することが可能です。
様々な特許技術を用いた性能対策
マイグレーション案件で発生しがちな性能及び保守性課題に対して、独自の特許取得技術を用いた課題解決を実現いたします。リライトされたプログラムとアーキテクチャの両面に対策を実施することで性能を担保いたします。
モダナイゼーションの必要性とTISが選ばれる理由
DXを支えるIT環境のモダナイゼーションの必要性
経済産業省が発表したDXレポート(※1)では、2025年には21年以上稼働しているレガシーシステムがシステム全体の6割を占めると予測しています。これらのシステムを刷新できない企業は多くの事業機会を失い、2025年~30年の間に最大12兆円の経済損失が生じると推定されています。
既存アプリケーションの構造を変革して最新技術を取り入れながら最適化を図るというモダナイゼーションに取り組み、クラウドネイティブ技術やAIなどの最新技術を活用したデジタル・トランスフォーメーションを支えるIT環境の構築が求められています。
また、Gartnerレポート「2024年の展望:オンプレミスの将来」(※2)によると「2024年内にメインフレーム・マイグレーションならびにNew World (新たな時代) へ向けた戦略を開始し、方向性について経営層と合意を図る。優秀なシステム・インテグレーターやエンジニアを早急に確保する。」と推奨しており、現在のオンプレミスの従来型インフラについて完了期限を踏まえたモダナイゼーションの早期検討・着手することを推奨します。
(※1)2018年経産省発行:DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html
(※2)Gartner®, Hiroko Aoyama et al., 21 February 2024
https://www.gartner.com/en/documents/5213063
モダナイゼーション推進でTISが選ばれる理由
「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」ではリライト技術を最大限に活用することで、レガシー言語をJava化すると共に、仮想化基盤やCI/CDの積極的な導入、デファクトスタンダードなフレームワークを採用してIT環境のモダナイゼーションを実現します。これにより、データ利活用やコネクティビティ、ポータビリティが飛躍的に向上し、企業DXの推進が一気に可能となります。また、本サービスは多くの企業様で採用され、公共機関、金融機関、製造業、サービス業など多くの業種で日本トップクラスのモダナイゼーション実績があります。
納期(Delivery)

1/2の移行期間
最先端の技術を活用することで、一般的なリビルド開発プロジェクトと比較して約2倍のスピードでモダナイゼーションを実現。
費用(Cost)

1/2の開発費用
現行資産とのリライトツールを最大限活用することで、一般的なリビルド開発プロジェクトと比較して約半分のコストでマイグレーションを実現。
品質(Quality)

100%の品質保証
業務ロジックの100%を自動変換でき、複数の特許技術の活用によりメインフレーム同等以上の性能を100%保証。
サービスラインナップ
Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービスでは、お客様のプロジェクト推進・検討状況に合わせたサービス提供が可能です。
①アセスメントサービス | リライトによるモダナイゼーションを検討中の企業様に対して「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」を活用したプロジェクト推進の『実現性』と『実効性』を検証します。実際に「動くアプリケーション」として、事前検証を行うことでリスク・課題を洗い出し解決策を立案することで、マイグレーション開始前にリスク低減を行います。 >詳細はこちら |
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②マイグレーションサービス | TISの独自のリライト技術「Xenlon~神龍 Migrator」を活用して、レガシーな言語(COBOL、PL/Iなど)からJavaへのリライトを実現し、オープン環境へ移行します。業務ロジックの100%を自動変換すると共に、メインフレームと同等以上の処理性能を実現します。 >詳細はこちら |
③システム拡張・DX計画立案サービス | 当サービスはマイグレーション工程と並行してシステム拡張・DX推進の検討を進めながら必要に応じてマイグレーション工程に要件をフィードバックします。これにより、マイグレーション後、システム拡張・DXの恩恵を受けるまでのリードタイムを最小化します。 >詳細はこちら |
④システム拡張・DX導入サービス | システムの正常稼働を保つためのメンテナンスをはじめ、オープンシステムの手法を有効活用した安全なリファクタリングやシステム拡張によるシステム改善・変革を支援。また、企業戦略に応じて効果的で確実なシステム拡張・DX導入をご支援します。 >詳細はこちら |
⑤その他:Open COBOLのモダナイゼーション | TISでは、UNIXサーバを利用している企業のOpen COBOL基幹システムのモダナイゼーションを支援する「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス Lite(以下、Xenlon~神龍 Lite)」を提供しています。オープン環境で稼働するOpen COBOLのモダナイゼーションに対してのアセスメントから、マイグレーション、マイグレーション後のシステム拡張やDX推進支援まで行います。 Open COBOLのモダナイゼーションはメインフレームからのモダナイゼーションと比較してアーキテクチャ難易度が低く、テスト工程におけるリスクも少ない為、低価格・短納期でのサービス提供が可能となります。 >詳細はこちら |
関連情報(事例/コラム/お役立ち資料/動画)
導入事例
専門家の見解(コラム)

昨今、「2025年の崖」や「脱ホスト」と言ったワードが取り上げられ、数多くの企業でモダナイゼーションの検討が進んでいる。初回のコラムでは、レガシー言語と変換先の言語の違いや課題について解説し、次回以降は具体的な移行について掲載する。

大規模プロジェクトになるほど、ステークホルダの役割分担がプロジェクト成功のカギとなる。
本コラムでは、モダナイゼーションサービスを適用したマイグレーションプロジェクトにおける、ステークホルダーの役割分担の定義についてご紹介する。

一般的にオープンシステムはホストシステムより性能が劣ると言われていますが、近年のCPU性能の向上やメモリ容量の拡大等により、必ずしもそうであると言えない状況になっている。本コラムではオープンシステムへ移行する際の性能担保の方策について解説する。

リライトマイグレーションプロジェクトにおけるアセスメントの必要性
事前のアセスメントでリスク低減を図ることがプロジェクトの成功につながる。
本コラムでは、リライトマイグレーションプロジェクトにおいてどのような観点でリスクを低減しておくべきか、アセスメントを用いたステップを基に例を交えながらご紹介する。
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お役立ち資料(ホワイトペーパー)
関連動画
Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービスに関連する以下動画を掲載しています。
- 「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」紹介動画
- 「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」の優位性と実現されるモダナイゼーションについて、プロジェクト立上げメンバーである責任者が解説
- 【セミナーオンデマンド配信】基幹システムマイグレーション成功事例