【コラム一覧】モダナイゼーションサービス
モダナイゼーションの実現について、TISによる提言をコラムとして掲載しています。
【連載】熊谷シニアエグゼクティブフェローによる特別コラム
TIS株式会社 シニアエグゼクティブフェロー テクノロジー&イノベーション本部 熊谷 宏樹
専門分野は、オブジェクト指向技術、分散オブジェクト、アーキテクチャ設計、性能改善、言語解析。
数々の大規模プロジェクトにおいて、アーキテクトを経験。その中でホストアプリケーションからの移行経験等によるレガシーな開発言語についての知見と、大規模PJで得た性能を確保するための様々な技術やアプローチを集結し、従来のリライトツールでは解決できなかった様々な課題をクリアする高性能マイグレーションツール「Xenlon~神龍 Migrator」を開発。
情報サービス産業協会(JISA) アーキテクトコミュニティ・メンバ。
【第1回】なぜ、レガシー言語(COBOL)から、Javaへの移行が難しいのか?
昨今、「2025年の崖」や「脱ホスト」と言ったワードが取り上げられ、数多くの企業でモダナイゼーションの検討が進んでいる。初回のコラムでは、レガシー言語と変換先の言語の違い、及びそれによって発生する課題について解説し、次回以降は具体的な移行(言語変換)のノウハウ等について連載する。
【第2回】COBOLをJavaへ移行するための様々なアプローチとメリット・デメリット
過去、いくつものリライトツールが自動変換における課題の解決にアプローチしてきたが、100%自動変換は実現できず、人手による修正が必要となっていた。今回は、変換におけるいくつかのアプローチを紹介すると共に、それらのメリット・デメリットを検証しながら、取りうる選択肢を紹介する。
一般的にオープンシステムはホストシステムより性能が劣ると言われていますが、近年のCPU性能の向上やメモリ容量の拡大等により、必ずしもそうであると言えない状況になっています。本コラムではオープンシステムへ移行する際の性能担保の方策について解説する。
通常コラム
リライトマイグレーションプロジェクトにおけるアセスメントの必要性(藤原エキスパート)
事前のアセスメントでリスク低減を図ることがプロジェクトの成功につながる。
本コラムでは、リライトマイグレーションプロジェクトにおいてどのような観点でリスクを低減しておくべきか、アセスメントを用いたステップを基に例を交えながらご紹介する。
マイグレーションプロジェクトにおける役割分担(鈴木シニアエキスパート)
大規模プロジェクトになるほど、ステークホルダの役割分担をきちんと定義しておくことがプロジェクト成功のカギとなります。本コラムでは、モダナイゼーションサービスを適用したマイグレーションプロジェクトにおける、一般的な役割分担の定義についてご紹介する。
COBOLシステムをJavaへマイグレーションするソリューションにおいて、中核となるのがソースコードを変換するリライトツールである。リライトツールを選択する場合、どのような観点で評価をすればよいか?本コラムではCOBOLとJavaの違いに着目しながら、評価のポイントを解説する。
リライトマイグレーションが本格的に始まった歴史は浅く、企業様によってはリライトを選択することに不安を覚えたり、躊躇されたりすることがある。本コラムにおいてはそれら不安を持つ企業様向けに、リビルドPJとリライトPJにはどのような違いがあるのかを解説する。
リライトマイグレーションプロジェクトにおける事前活動(並川エキスパート)
プロジェクトの立ち上げの成功可否がプロジェクト全体の成功に直結する。リライトプロジェクトの事前準備として何が必要なのか、これまで複数のプロジェクトの立ち上げを成功に導いた並川エキスパートよりリライトプロジェクトにおける事前準備について解説をする。
リライトマイグレーションにおけるアーキテクチャの重要な考慮点(津田エキスパート)
レガシーマイグレーションにおいてはアーキテクチャの役割が非常に重要であり、これにより本来の目的の実現可否が決定される。本コラムでは、モダナイゼーションサービスでテクニカル担当している津田エキスパートよりマイグレーションにおけるアーキテクチャの重要な考慮点を解説する。
「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」製品ラインナップ
「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」シリーズはTIS独自のリライト手法によるマイグレーションを中心としたモダナイゼーションサービスで企業のDX推進をご支援します。
①アセスメントサービス | リライトによるモダナイゼーションを検討中の企業様に対して「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」を活用したプロジェクト推進の『実現性』と『実効性』を検証します。実際に「動くアプリケーション」として、事前検証を行うことでリスク・課題を洗い出し解決策を立案することで、マイグレーション開始前にリスク低減を行います。 >詳細はこちら |
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②マイグレーションサービス | TISの独自のリライト技術「Xenlon~神龍 Migrator」を活用して、レガシーな言語(COBOL、PL/Iなど)からJavaへのリライトを実現し、オープン環境へ移行します。業務ロジックの100%を自動変換すると共に、メインフレームと同等以上の処理性能を実現します。 >詳細はこちら |
③システム拡張・DX計画立案サービス | 当サービスはマイグレーション工程と並行してシステム拡張・DX推進の検討を進めながら必要に応じてマイグレーション工程に要件をフィードバックします。これにより、マイグレーション後、システム拡張・DXの恩恵を受けるまでのリードタイムを最小化します。 >詳細はこちら |
④システム拡張・DX導入サービス | システムの正常稼働を保つためのメンテナンスをはじめ、オープンシステムの手法を有効活用した安全なリファクタリングやシステム拡張によるシステム改善・変革を支援。また、企業戦略に応じて効果的で確実なシステム拡張・DX導入をご支援します。 >詳細はこちら |
⑤その他:Open COBOLのモダナイゼーション | TISでは、UNIXサーバを利用している企業のOpen COBOL基幹システムのモダナイゼーションを支援する「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス Lite(以下、Xenlon~神龍 Lite)」を提供しています。オープン環境で稼働するOpen COBOLのモダナイゼーションに対してのアセスメントから、マイグレーション、マイグレーション後のシステム拡張やDX推進支援まで行います。 Open COBOLのモダナイゼーションはメインフレームからのモダナイゼーションと比較してアーキテクチャ難易度が低く、テスト工程におけるリスクも少ない為、低価格・短納期でのサービス提供が可能となります。 >詳細はこちら |