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「XR Campus - イベント」でバーチャルと現実のハイブリッドイベント開催しました その1

BOTAFES’21で「XR Campus - イベント」の実証実験を行いました

こんにちは。インキュベーションセンターXRチームの世古です。
2021年11月、大阪府池田市で開催された「BOTAFES’21」と同時開催の「BOTAFES ONLINE」で、TISの開発したXRサービスを利用した実証実験を行いました。
この記事では、実証実験で使用したサービスのうち「XR Campus - イベント」について掘り下げて、どのような体験を提供することが出来たかを主に紹介します。
他のサービスも含めた実証実験の概要は既報のプレスリリースをご覧ください。
「XR Campus - イベント」の実地での実証実験は、TISインテックグループ主催のイベントでの実施に引き続き2回目となります。

BOTAFES’21及びBOTAFES ONLINEについて

BOTAFESは植木の聖地、大阪府池田市細河地区から生まれた植物由来(ボタニカル)のフェスティバルです。2019年に始まり、コロナ禍のために2020年は開催できませんでしたが、2021年は無事開催することができました。
会場は、植物・フード・マーケット・ワークショップの4カテゴリーからなるブースと、ステージイベント、アートの展示で構成されます。

BOTAFES ONLINEは、このBOTAFES’21をリモートから体験するための企画です。シビックテック団体Code for IKEDAがこの企画を主催し、当社はこの企画に協力するとともに実証実験を行いました。

「XR Campus - イベント」で実現した体験

「XR Campus - イベント」では、実際のイベント会場のステージ、マーケットブースの一部、アートエリアについて、リモートから体験出来るようにしました。

上下左右の360度すべてを撮影できるビデオカメラを現実の会場に複数台配置し、カメラ毎に存在する仮想空間上の半球に映像を投影することで、会場をオンラインに持っていきます。その半球内で歩き回ったり、現実の会場の出展者やオンライン参加者同士でコミュニケーションを行えるようにしました。
これにより、オフラインとオンラインのハイブリッドイベントを実現しています。

オンライン体験をする人は、あらかじめ任意のデバイスにインストールしておいた「XR Campus - イベント」アプリを起動し、イベントIDを入力します。
個人情報の登録等は不要で、イベント会場へ入ると会場図が表示されます。

会場図に表示されたの球体は、各ブース等を表しています。
ステージの球体のうちの1つをタップしてみた画面が下の画像です。
画面上に映っている緑色のアバターが来場者です。中央に表示されるアバターが自分です。
この画面でブース(映像を投影した半球)の中を歩き回ったり、他の来場者とコミュニケーションをとることが出来ます。

またオンラインならではの楽しみは、現実の会場では見られない場所や角度から観覧できるところです。
前述の会場図を見ていただくとステージに複数の球体が配置されていますが、これは、カメラの位置を表しています。ステージ正面以外の球体を選択することで、ギターのすぐ隣やボーカルの後ろ側から等、リアルでは不可能な観客席ではない場所から観覧できます。
物販を行っているブースでは以下の画面で商品をカートに入れることができ、その後注文完了まで「XR Campus - イベント」内で行うことができます。
支払い手続きに当社のSaaSであるXR Payを使用しています。(決済サービスXR Pay(※)への事前ログインが必要です)

「XR Campus - イベント」で実現した体験内容については動画も公開しています。
動画ではアプリケーションの操作方法も見ることが出来ますので、ぜひご覧ください。

イベント開催側がオンラインイベントのために行ったこと

「XR Campus - イベント」を使うとどのような作業が必要なのかイメージしてもらえるように、イベント主催者・出展者・当社に分けて、BOTAFES’21で事前に行ったこと/当日行ったことを記載します。

イベント主催者

事前にTISへ以下の情報を提供していただきました。

  • 会場マップ
  • タイムテーブル
  • 店舗紹介文
  • 店舗の物販に関する情報

併せて、XR Campus – イベントの利用法をイベントサイトに記載していただきました。
上下左右の360度すべてを撮影できるビデオカメラを使用して会場をオンライン空間に再現する仕組みのため、CGで立体空間を作成する場合と比較すると準備の手間が少なくなっています。

出展者

事前に出展者用アプリをインストールしていただきました。
当日は以下を実施していただきました。

  • カメラの設置場所の決定
  • 出展者アプリを使用したオンライン来場者のご対応

「オフラインのみの場合と変わらず開催できます」と言いたいところですが、現実の会場の来客と、オンラインの来客を応対するのは少々大変そうでした。オンラインのお客様の接客中であることに現実の会場のお客様は気付きづらく、応対を求められてしまうためです。運用の改善をしていきたいと感じた部分です。

当社

イベント当日までに以下を行いました。

  • オンライン会場開催のためのデータ準備
  • 出展者用アプリのインストール方法説明

当日は以下を行いました。

  • カメラの設置
  • システム監視

BOTAFES ONLINE参加者の声

BOTAFES ONLINE参加者の方にアンケートをとったところ、回答者の75%から「総合的に満足」との回答を頂きました。
参加者から以下の声を頂きました。

  • 現地に行かなくても参加した気分になれた。
  • どこのブースにいても、ステージの音が聞こえたり、会場での何気ない会話が聞こえたりするのが現地にいるようで面白かったです。
  • ステージで演奏を聞かせていただきました。音声も良く、実際に会場にいるように感じることができました。演奏にも心洗われました。
  • ステージ上でアーティストからの目線から見ることができて、楽しかったです。 あと、思っていた以上に臨場感があり、びっくりしました。

詳しく知りたい方へ

「XR Campus - イベント」でハイブリッドイベントを開催してみたい方、「こんなことは出来るのだろうか?」等、関心を持っていただけましたら、ぜひ資料請求またはお問い合わせください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。

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更新日時:2023年1月6日 14時25分