アセンブラお助けサービス
~アセンブラの解析とマイグレーションを実現~
アセンブラシステムの課題
アセンブラシステムの解析とマイグレーションを実現
アセンブラで構築されたレガシーシステムの存在により、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が難しいことや、維持費の高騰などが原因でマイグレーション等の対応が必要になります。
しかし、技術者不足やシステムのブラックボックス化に伴う解析不可によりマイグレーションを実施できず、レガシーシステムに対策の必要性を感じながらも具体的な施策が打てていない企業様も多いのではないでしょうか。
技術者不足、ドキュメント不足等によりシステムの維持が困難、またはマイグレーションやDX化を進めることができないといった課題を「アセンブラお助けサービス」が解決します。
アセンブラシステムの課題を解決し、DXの成功に導きます。
アセンブラで構築されたシステムを解析・可視化
アセンブラプログラムの仕様を明確にし、業務継続性の向上だけでなく、DXなどの新しい業務プロセスへ対応することを可能にします。
アセンブラシステムの保守開発業務の負担軽減
TISの技術者が保守・開発を支援します。そのため、お客様内でアセンブラシステムの保守要員を確保する必要がなくなり、業務負荷を軽減します。
サービスメニュー
TISのアセンブラお助けサービスでは、3つのラインナップをご用意しています。お客様の状況に応じたサービスをお選びいただけます。どのサービスを選ぶべきかお悩みのお客様は、お気軽にご相談ください。
アセンブラ解析サービス
お客様の保有しているアセンブラプログラムのソースコードや項目定義書をもとに、仕様書やプログラムフロー図を作成します。
その結果、プログラム単位で仕様を可視化することができます。
<効果>
- システムのブラックボックス化を解消
- 社内にシステムの知識やノウハウを蓄積可能
- 属人化した業務を解消し、業務負担を軽減
アセンブラ保守開発支援サービス
TISの技術者がお客様の保有しているアセンブラシステムの機能改修など開発支援を行います。その結果、お客様で技術者を確保する必要が無くなります。
<効果>
- アセンブラ技術者を確保せずとも、機能改修が可能
- システムの継続利用が可能
アセンブラマイグレーションサービス
アセンブラで書かれたプログラムをCOBOLに変換します。その結果、COBOLからJavaへの変換などオープン化移行に向けた第一歩となります。TIS独自の変換ツールを使用することで、費用低減・工期短縮を図ります。
<効果>
- 技術者不足を解消
- 脱ホストの第一歩
アセンブラお助けサービス活用メリット
本サービスを活用することにより、企業が持つアセンブラシステムにおける課題が解消し、企業のDX促進可能な状態を生み出します。
業務負担を軽減
TISのアセンブラ技術者が保守・開発業務を支援することにより、新たな要員確保が不要となります。技術者不足によるお客様の業務負担を軽減し、システムの維持を実現します。
業務継続性の向上
プログラムフロー図やプログラム仕様書をアウトプットすることで、アセンブラプログラムの仕様が明確になり業務継続性の向上や、次ステップとしてモダナイゼーションに活用することが可能になります。
アセンブラシステムの可視化
複雑化したシステムの解析が進むことで、作業・業務内容をドキュメントにより可視化します。これまで一担当者に依存していた業務状態が解消されます。
アセンブラシステムの更改が進まない理由
技術者不足により解析ができる人材がいない
アセンブラの技術者は現在不足しており、今後さらに高齢化が進み希少性が高まっていくと想定されます。
一方で、アセンブラシステムは現在も多くの場所で活用されています。長年運用してきたことで仕様がわかる技術者がいない状態で、システム運用を継続してきた企業が少なくありません。しかしながら、企業の競争力強化のためにはDX化が必要となってきており、アセンブラで構築されたレガシーシステムの存在がDX化の阻害要因の1つになっています。
ドキュメントが整備されていない
市場が変化し革新的な技術が登場する中、前述の通りアセンブラの技術者は不足しており、保守や改修を行う担当者が属人化しています。また、システムの更改が過去頻繁に行われている場合、開発当初の設計書と仕様が異なっていたり、仕様書が作成されていないことによりナレッジやノウハウの蓄積・共有がされていないことがあります。このことから担当者の退職によりシステムがブラックボックス化してしまい、その後の運用・更改への対応ができない等、更なる属人化が引き起こされています。
度重なる改修による複雑化したシステム
アセンブラシステムでは当初のシステム提供者が独自開発し、業務内容の変化が起こる度にプログラムの修正やシステム更改を行うため、システム自体が非常に複雑な構成になっている場合が多く見受けられます。開発における業務手順が可視化されていない、ノウハウが共有されていない等の標準化されていないシステムはブラックボックス化してしまいます。解析できる人材もおらず、システム刷新に向けた検討に多くの時間がかかるため、DXに向けた戦略的投資が難しくなってしまいます。
アセンブラお助けサービスにより、状況に応じた対応が可能に
本サービスは、アセンブラで構築されたシステムの課題を解決します。
本サービスを導入することで、お客様はアセンブラシステムの保守要員を確保する必要がなくなるとともに、ブラックボックス化したシステムの解析を進めること、マイグレーションやDX化を進めることや、安全な継続運用が可能になります。
TISでは、その後のモダナイゼーション支援も承っております。
アセンブラお助けサービスに関する問い合わせ
アセンブラシステムでお悩みの多くの方からお問い合わせをいただいております。
- アセンブラから脱却したいが、仕様書不備によりシステム更改や保守の妨げになっている
- 技術者不足によるシステム維持の負担増加に備え、レガシーシステムを少しでも減らしておきたい
- 新しいビジネス要件への対応を可能にしたい
- システムの柔軟性を向上させたい
\アセンブラでお困りの方はお気軽にご相談ください/
TIS株式会社 金融事業本部 カード第2事業部