アセンブラマイグレーションサービス
アセンブラマイグレーションサービスとは
TIS独自の変換ツールを使用して、アセンブラからCOBOLに変換
「データの入出力」、「データの演算」、「プログラムの流れの制御」等の基本命令に加え、お客様固有マクロの変換ロジックをツールに組み込むことで変換率を向上します。
サービス活用メリット
技術者不足の解消
アセンブラと比較し、技術者が豊富なCOBOLに変換することで技術者不足を解消します。その結果、継続的なシステム保守の実現やシステムの更改やDX推進などが可能になります。
脱ホストへの第一歩
アセンブラからCOBOLへ変換することで、COBOLからJavaなど他言語への変換も可能となります。その結果、脱ホストやDXに向けた第一歩となります。
アセンブラマイグレーションサービス詳細
現状分析から新旧比較まで対応
アセンブラマイグレーションサービスでは変換率向上のため、お客様の持つアセンブラプログラムの現状分析を行い、お客様向けにカスタマイズしたツールでマイグレーションを行います。新旧比較では変換前後のテスト結果が一致することを確認します。
<変換プロセス>
STEP.1:現状分析 | お客様の環境に合わせたツールカスタマイズ内容を検討し、開発の規模試算を行います。 |
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STEP.2:ツールカスタマイズ | お客様の固有マクロを自動変換出来るように変換ツールをカスタマイズします。 |
STEP.3:マイグレーション | カスタマイズした変換ツールを使用し、アセンブラからCOBOLへ変換します。 |
STEP.4:新旧比較 | 変換前のアセンブラと変換後のCOBOLのテスト結果が一致することを確認します。 |
※変換イメージ
特徴
お客様毎の”ツールカスタマイズ”
お客様向けに変換ツールをカスタマイズすることができます。お客様固有マクロの変換ロジックをツールに組み込むことで、変換率を向上させます。
変換率向上により手動変換部分を削減し、費用低減・工期短縮が見込めます。
背景
2025年の崖
昨今、「2025年の崖」が社会課題となっています。「2025年の崖」は経済産業省DXレポートの中で指摘され、複雑化・老朽化・ブラックボックス化した既存システムが残存する場合、IT人材の引退やサポート終了などによるリスクの高まりなどが企業の成長を阻害するとされています。
TISではアセンブラシステムに着目し、「現状分析~新旧比較」までをサポートします。
アセンブラでお困りの方はお気軽にご相談ください。
TIS株式会社 金融事業本部 カード第2事業部