Oracle EBSアップグレードサービス
情報システムは常に進化していくものです。情報システムを変えずに、最新のITメリットを享受することはできません。
ビジネス環境変化への対応を素早く実現するために、Oracle E-Business Suite(EBS)のアップグレードを継続的に実施し、パッケージの新機能を取り入れる必要があります。
Oracle EBSの再セットアップや過去データの移行リスクを最小限にする方法として、標準的なEBSアップグレード手法である「テクニカルアップグレード(※1)」と「インストールアップグレード(※2)」(※)を組合せたハイブリッド型アップグレードサービスをご提供します。
- ※1テクニカルアップグレード:Oracle EBSに必要なパッチを適用する手法
- ※2インストールアップグレード:新規にサーバーやDISKを準備し、Oracle EBSをインストールし、再セットアップを行う手法
特長
EBSアップグレード手法と影響調査用ツール
- これまでのアップグレード案件で蓄積されたノウハウ・経験をベースとした現実的なアップグレード手法を提供します。
- EBSアップグレード影響調査用の弊社ツールを活用し、アップグレード影響調査を網羅的・効率的に行います。
運用保守効率化も考慮したアセスメント
- アップグレード作業だけではなく、その後の運用保守効率化も考慮しています。
- アドオンプログラムの改修作業を削減します。
豊富な最新バージョン(R12)へのアップグレード経験
- 国内初の大規模Oracle EBS会計プロジェクトを始めとする豊富な最新バージョン(R12)導入およびバージョンアップ実績を保有しています。
- 国内最上位グループのR12アセスメント実績数をもちます。
導入のメリット
- 確実なバージョンアッププロジェクトを推進します。
- アップグレードを低コスト・効率的に達成します。
- 最新バージョン(R12)特有リスクを回避し、アップグレードメリットを最大限に享受します。
主なバージョンアップ実績(R12バージョンアップ案件)
Oracle EBS R12の大型導入プロジェクトの経験をご評価いただき、R12へのアップグレードプロジェクトも数多くお任せいただいております。
システム概要 | 現行バージョン | 移行バージョン |
---|---|---|
人事システム | R11.5.10 | R12.1.3 |
グループ会計システム | R11.5.10 | R12.1.3 |
会計・調達システム | R11.5.10 | R12.1.3 |
グループ会計システム・バージョンアップ検証 | R11.5.8 | R12.1.2 |
グループ会計システム | R11.5.10 | R12.1.3 |
基幹システム | R11.5.10 | R12.2.8 |
基幹システム | R12.1.3 | R.12.2.9 |
会計システム | R11.5.10 | R12.2.10 |
サービスメニュー
お客さまのニーズにあったアップグレードサービスをご提供いたします。
EBSアップグレード検討支援サービス
現在EBSをご利用のお客様で、特に現場に不満や支障が大きく発生しておらず、継続利用に向けた社内説明をする為のメリット・デメリットの整理や、EBSを使いつつDX化を推進する為の周辺ソリューションの活用などをご支援させて頂きます。
簡易影響調査サービス
EBSの継続利用を検討する中で、OSやデータベースなど周辺環境とのバージョン整合や安定したサポートを獲得するにはEBSのアップグレードが有効な手段となりますが、そのアップグレードにかかる費用の算出をする為の簡易影響調査を弊社にて実施致します。
EBSアップグレードサービス
EBSアップグレードについて社内でご予算の確保や執行のご承認を得られましたら、多数の実績とノウハウ及びEBS専任部隊を有する弊社にてEBSアップグレードを実施させて頂きます。同時に新機能の開発や新ソリューションの導入も行い、貴社の業務改革をご支援致します。
請求書自動読取サービス
EBSアップグレードを単純に実施するだけでなく、従来のEBSを継続利用し、請求書をAI-OCR+RPAで処理を一部自動化するサービスです。
導入後は、業務プロセスを変更することなく、人手の作業を減少させ、
最新のDX対応を実現するソリューションの提供することが可能です。