会計データハブ
～SAP S/4HANAの拡張性担保 × ガバナンス強化を実現！～
SAPと周辺システムをノンプログラミングで疎結合
TIS「会計処理エンジン」のテクノロジーを活用した会計データハブで、
SAPの移行支援や経営管理の段階的高度化にも活用可能！
SAP S/4HANA導入で、こんな課題はありませんか?
- アドオン問題
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- 現行業務に合わせるためアドオン開発したが・・・
多くの業務をシステム化し、統合的に管理できることが、従来の理想のERPです。しかし、現行業務への影響を最小限に抑えようとするとアドオンが増えてしまいます。
- 標準導入で解決
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- アドオン・カスタマイズせずに導入
従来のERPで実現していた業務を分解し、ビジネス環境の変化に左右されない、普遍的な業務に絞り、ERPに合わせて標準化することで、アドオンカスタマイズせずに導入することができます。
- システムの密結合問題
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- アップデートやシステム追加で引き起こされる課題
昨今、専用システムやSaaS等、専用の業務システムの選択肢が増えています。高頻度でアップデートされるものや、年単位で大きく変わってしまうものまで様々あり、どちらもSAPをはじめ、連携しているシステムへの影響調査や改修負荷が高くなります。
- 疎結合化で解決
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- データハブがシステムのアップデート・脱着の影響を吸収
データハブが、各システムのアップデートや脱着による影響を吸収し、連携します。ライフサイクルの異なるシステムが混在していても、影響調査や改修対応の負荷・リスクを低減することができます。
SAP S/4HANAの疎結合化に最適な、TISの会計データハブ
TISの会計データハブは、「会計処理エンジン」のテクノロジーを活用しています。会計処理エンジンは、周辺システムから会計明細データを、自動でタイムリーに収集し、蓄積し、仕訳等の会計業務処理を施して、周辺システムに連携します。
会計データハブとは
ERPをはじめとしたあらゆるシステムを、ノーコードで疎結合化する、会計データハブ
周辺システムから会計明細データを、自動でタイムリーに収集し・蓄積します。
さらに、各種システムに連携するためのデータを生成し、各システムに連携します。
会計データハブの疎結合はここが違う（特長）
環境変化対応力の向上
会計データハブがハブとなることで、システムの追加・リプレースやアップデートに伴うシステムへの影響を低減します。
変化の激しいビジネス環境と共に、シームレスにシステムを追加・変更できるようになります。
１．シームレスなシステムの切り替え
ビジネス環境の変化に伴い、システム・サービスの入れ替えが発生しても、SAPを含む周辺システムへの影響を低減します。
２．容易なビジネスモデルルールの追加・変更
会計データハブが会計ルールを集約管理するため、サブスクリプションモデルの追加等、クイックに対応できます。
３．シームレスなマスタ連携
会計データハブがマスタの統合管理をするため、システムアップデート等でマスタの変更が発生しても、周辺システムに影響しません。
ガバナンスの向上
会計データハブは各システムに分散して処理していた仕訳処理を集約します。
データの疎結合化だけじゃない！SAPユーザーの４つのメリット
会計データハブでSAPと周辺システムをつなぐメリットは、疎結合化による環境変化への対応力向上だけではありません。
最大の特長は、データの保持と連携先システムの要件に合わせた加工・連携です。
SAPのFit To Standardの実現を強力に支援
上流にどんなシステムを採用しても、会計データハブがSAP連携データを一元的に生成します。SAPをコア領域に絞り込んだ、Fit To Standard導入を促進することができます。
移行に関する工数を大幅に削減
会計データハブは業務システムやERPの会計データを集約・保持し、SAPをはじめとする各種システムに連携します。この機能をSAP移行に活用することができます。
グループ会計の実現
単体では、会計データハブに蓄積された明細データから、財務用・管理会計用データを生成します。連結では、各種ERPから会計データを集約し連結システムに連携します。
段階的な経営管理の高度化
会計データハブに蓄積された明細データを、BIにより直接分析することができます。CCH Tagetik等の高度経営管理の導入は、蓄積されたデータを加工して連携できるため、段階的な高度化を可能にします。
会計データハブが業務に与える効果
会計データハブは自動仕訳エンジンとして2008年に開発されました。
多くの大手企業の疎結合化や会計仕訳の自動化で採用され、以下のような効果が出ています。
ケーススタディ
某大手食品製造業
SAPと周辺システムの疎結合化による環境変化対応力強化とグループ展開への活用。
導入背景
SAP導入プロジェクトが長期化し、周辺システムの導入検討がストップ。企業競争力低下につながる可能性がありました。
効果
会計データハブでSAPとの疎結合化を実現することで、周辺システム要件とSAP要件を分離し、SAP導入プロジェクトを推進しながら周辺システムを導入できる環境を整えることができました。
また、SAP導入プロジェクトにおける関連会社のSAP展開にて、会計データハブをデータ移行ツールとしてもご活用いただきました。
某大手商社
SAP S/4HANAへバージョンアップ対応中。事業環境の変化に合わせてシステム最適化が可能な環境へ。
導入背景
・ビジネス変化に合わせて積極的にシステム導入をしており、社内に多数のシステムが存在している状態でした。
・システム同士を疎結合させ、それぞれの製品アップデートや入れ替えによるシステム間の影響を抑えたいというニーズがありました。
・システムのビジネスモデル追加やサブスクリプション等の変更も頻発するため、柔軟に対応できるシステムを希望していました。
効果
会計データハブにより、自動仕訳・非財務データの自動変換・システム刷新時の柔軟性・会計ルール変更が発生しても柔軟にシステム間のデータ連携ができることを体感されました。
提供サービス
会計データハブ導入トータル支援サービス
会計データハブ×BIデータ活用支援（管理会計・カーボンフットプリント等）
短期実機検証（PoC）
お役立ち動画
よくある質問
Q.SAPのプロジェクトが推進中でも導入可能ですか？
会計データハブはデータを収集し疎結合する仕組みです。
プロジェクト推進中でも、現行で使用されているERP等のシステムとの疎結合を実現します。
SAPリリースタイミングで、疎結合先を切り替えることが可能です。
Q.取引量が膨大ですが、会計データハブで処理できますか？
会計データハブは膨大な取引データを高速に処理することができます。
某クレジットカード企業様で大量の取引明細仕訳処理等に実績があり、安心してご利用いただけます。
Q.クラウドやオンプレミスのシステムが混在していますが、連携できないシステムはありますか？
会計データハブはあらゆるシステムとの連携が可能です。
Q.SAPとの疎結合化において、ノウハウはありますか？
TISはSAP導入において、多くのサービス・実績があります。
SAP-会計データハブの連携実績もございますので、安心してご用命ください。
Q.会計データハブ導入における価格を教えてください。
会計データハブのお見積りにおいて、トランザクション量や連携システムをお伺いしています。
概算や参考値をお出しできますので、お気軽にお問合せください。
ACTIONARISE（アクショナライズ）シリーズとは
TISの「ACTIONARISE」は、データで企業の成長と競争力の強化を実現する経営管理サービス群です。
経営に必要なデータの生成から適切な収集・整理、データに基づく経営判断とアクションの定着まで、スピーディかつ確実なデータドリブン経営への変革をご支援します。