株式会社ワンダーコーポレーション様
データ分析基盤としてAWSを採用
株式会社ワンダーコーポレーションは、CD/DVD販売事業において、より正確な商品発注数を効率よく予測し発注するためのシステムを構築する経営方針を立てていた。これに対し、ウイングアーク1st株式会社のBIツール「Dr.Sum EA」及び「MotionBoard」の活用し、課題を解決した。この際、Amazon Web Services(AWS)を基盤として利用することで、短期間で拡張性を持ったデータ分析基盤をスモールスタートで利用し始めることができた。
社名 | 株式会社ワンダーコーポレーション |
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設立 | 昭和63年3月1日 |
事業内容 | エンタテインメント商品(ゲームソフト・音楽ソフト・映像ソフト・書籍)、化粧品などの小売及びフランチャイズ事業、携帯電話、音楽ソフト・映像ソフトのレンタル事業、リユース事業、Eコマース事業 |
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背景
株式会社ワンダーコーポレーションはCD/DVD販売事業において、より正確な商品発注数を効率よく予測し発注するためのシステムを構築する経営方針を立てていました。
課題
スケジュール上の課題として、短期間で発注予測のためのデータ分析基盤を構築しなければいけませんでした。また、スモールスタートで開始しニーズに合わせて拡張が可能となるように拡張性を持ったデータ分析基盤とする必要がありました。
あわせて新しく基盤を購入することにより運用管理負荷をあげたくないという課題がありました。
効果
AWSより提供されるAMI(Amazonマシンイメージ)の利用により迅速にサーバを準備することで、短期間でデータ分析を行うための基盤を準備することができました。AWS上の仮想マシンは必要なときにリソースを追加することが可能であるため、スモールスタート利用かつ柔軟な拡張をしたい要望にもフィットしていました。また、AWSの利用により運用管理負荷を軽減することができました。
データ分析業務は、ウイングアーク1st株式会社のBIツール「Dr.Sum EA」及び「MotionBoard」の利用により、販売POSデータに加え、会員情報等の社内に存在するデータを最大限有効活用することにより、新商品の予測型発注など、店舗在庫の適正化が可能な環境を構築しました。さらに、今後発注データの分析結果レポートを300-400の本社+店舗マネージャに展開することにより、業務の効率化・高度化を目指し活用していきます。
外部リンク
- ※TIS、TISロゴはTIS株式会社の商標または登録商標です。
- ※その他の会社名、商品名、サービス名は各社の商標またはサービスマークです。
導入サービス
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アマゾンウェブサービス(AWS)
Amazon Web Servicesを、お客様の要件に合わせて構築・運用支援するサービスです。 -
Dr.Sum EA
企業に蓄積された膨大なデータから、次元数に制約のない独自のキューブを自動的に生成するOLAPシステムです。