【API連携プラットフォーム構築支援パック】API連携ビジネス活用支援サービス
API連携プラットフォーム構築支援パックの概要
パートナー企業向けのAPIビジネス活用支援
API連携プラットフォーム構築支援パックは、API活用を進めていきたいエンドユーザーを持つシステム開発企業や情報システム子会社の開発・運用担当者がご自身でAPI連携を実現するプラットフォームの構築・運用を可能にするパッケージです。昨今、API活用のニーズが高まってきており、エンドユーザーから「API連携を活用してビジネスを拡大したい」「セキュリティが担保されたAPI公開を行いたい」と声が上がり、対応を求められている企業が増えてきているのではないでしょうか。TISでは、APIに関する知識や技術が足りずエンドユーザーへの支援ができない、オープンAPIをどのように進めていけばいいのかわからない、といった課題を持つ企業に対して自社でAPI連携プラットフォームを構築・運用が可能となるパッケージの提供と、必要な技術支援を行うことで、更なるAPI市場の活性化に貢献します。
このような課題を解決します
- 担当しているお客様からオープンAPIに取り組んでいきたいと相談が来ている
- API活用をエンドユーザーと取り組んでいきたいが自社にノウハウがない
- 既存サービスとAPI連携プラットフォームを組み合わせてサービス化したい
- APIに取り組んではいるがアプリ/インフラ/運用の統制が取れていない(標準化ができていない)
API連携プラットフォーム構築支援パックの活用メリット
APIに関する技術力や人材不足といった課題に対して構築支援パックを利用することで以下のメリットを得られます。
API連携プラットフォームをエンドユーザーに提供可能
APIを効率的に公開・管理・運用できる「API連携プラットフォーム」を構築するための技術支援を行います。これまでのTISの実績に基づいたベストプラクティスをわかりやすい形式にまとめてご提供するため、担当者自身でスムーズにプラットフォームの構築ができるようになります。
API連携プラットフォームの経験や実績、技術を補完
TISがAPI連携プラットフォームの構築・運用フェーズにおいて技術アドバイザリーを行うことで、これまで構築経験がなかった企業が効率的にAPIの活用を進めることができるようになります。お客様へのサービス提供やプロジェクト支援など経験・実績を増やすことが可能になります。
サービスリリースまでのリードタイムの短縮
お客様ご自身がエンドユーザーに対し、API連携プラットフォームと既存サービスを組み合わせた新たなサービスを開発・提供することができるようになります。また、プラットフォーム上でAPIの管理・運用ができるようになりスピーディーなサービス開発を実現できます。
API連携プラットフォーム構築支援パックの詳細
全体像
金額:890万円(税抜き)~
APIプラットフォーム構築支援パックは、技術支援、API管理製品、クラウド環境の提供で構成されています。
技術支援ではAPIプラットフォームの構築・運用フェーズそれぞれにおいて定例会議を行い、構成検討や運用方法、技術レクチャ等を実施します。また、問い合わせ窓口も設け、必要な技術的助言・アドバイスを行います。また、API管理製品は、株式会社ブリスコラのBAMs SerieseからGatewayとMonitorをご提供、クラウド環境は、Amazon Web Services(AWS)・ Microsoft Azure ・ Google Cloud Platform (GCP) という大手クラウド3社から選択できます。
プロダクト一覧
①技術アドバイザリー(利用期間:3か月~)
技術支援では、API連携プラットフォームの構築フェーズと運用フェーズそれぞれにおいて定例会議と問い合わせ窓口を設け、システム構成検討から運用・監視・モニタリングまで、必要な技術的助言・アドバイスを行います。
TISが推奨するリファレンスアーキテクチャに基づいた構成・環境をベースにしており、実績に基づいたベストプラクティスを分かりやすい形式で纏めているため、ご自身でスムーズにAPI連携プラットフォームを構築することができます。 各機能の問い合わせ窓口もTISで提供するため、トラブルシューティングや問題切り分け等のサポート体制も充実しております。
<構築フェーズご支援内容例>
定例会議(WEB)月4回迄(週1回×4週)
-API-PF全体のシステム構成について
-認証、モニタリング・運用等に関する利用方法
-クラウド構成、サービスの選定
-システム構築方法に対する技術的な助言・アドバイス
-API管理に対する技術レクチャ
問い合わせ窓口(メール等)月10件迄
-構築時に発生したトラブルシューティング(実作業を除く)
-実環境にログインした問題の切り分け(実作業を除く)
-各モジュールに関するQ&A / 検証による裏取り
<運用フェーズご支援内容例>
定例会議(WEB)月2回迄
-システム運用方法について
-AWS・Azure利用全般のFQA、監視・モニタリング結果の評価
-API管理に対する技術レクチャ
問合せ窓口(メール等)月8件迄
-運用時のトラブルシューティング(実作業を除く)
-基盤の利用方法について
②API管理ソリューション(利用期間:12か月~)
API管理製品は、TISがこれまで構築してきたAPI連携プラットフォームを採用し、APIの開発~運用~分析までのフルライフサイクル管理を実現できる株式会社ブリスコラのBAMs SerieseからGatewayとMonitorを提供します。
<製品サポート>
操作手順書
製品問合せ窓口(平日:9:00-17:00)
<BAMs Gateway>
オープンソースのKongの機能をベースに、API管理者、API開発者に適したGUIを提供
<BAMs Monitor>
API利用状況・障害切り分け箇所を可視化するツール
③クラウド環境(従量課金)
Amazon Web Services(AWS),Microsoft Azure,Google Cloud Platform(GCP)のいずれかにてクラウド環境をご提供します。
パートナー企業への技術支援により、APIビジネスの拡大に貢献します。
- API活用を求めるエンドユーザーへの支援が可能に
- プラットフォームの構築でスピーディーなサービス開発を実現
- API活用の経験・実績を獲得しエンドユーザーへの支援領域が拡大