APIプラットフォーム構築サービス

- 企業連携シナジーを支援する
APIプラットフォームの構築サービス - APIプラットフォーム構築サービスは、企業が持つシステムやデータを社内外へAPI公開するための基盤構築サービスです。プラットフォーム導入の要件定義とコンサルティングを行い、その内容に応じたインフラ環境の構築、実導入、認証・認可サービスとの連携設定、および実証サポートまでを行います。
APIプラットフォーム構築サービスの概要
APIプラットフォーム構築サービスは、企業が持つシステムやデータを社内外へAPI公開するための基盤構築サービスです。プラットフォーム導入の要件定義とコンサルティングを行い、その内容に応じたインフラ環境の構築、実導入、認証・認可サービスとの連携設定、および実証サポートまでを行います。
さらにオプションとして、APIプラットフォーム利活用のコンサルティングやプラットフォームのシステム監視や障害対応などの運用代行、流通ログの監視・分析なども提供します。

APIプラットフォームの特徴・導入効果
セキュリティに配慮したAPI公開が可能
プラットフォームを介して公開するAPIは業界標準の認証方式であるOpenID Connectに対応でき、複数のAPIを横断する場合もシングルサインオンによる認証の一元化が可能です。また、APIの公開範囲を設定し、データの種類によって流通範囲を制限することで、APIを介して安全にデータを提供することができます。
データ流通結果をトレース可能
APIの管理には、世界で豊富な導入実績を持つオープンソースソフトウェアの米国Kong社の製品をベースに株式会社ブリスコラが開発・提供するフルライフサイクルAPI管理製品の「BAMs Series」を採用し、高い信頼性と大量アクセス処理を両立しています。
プラットフォームを介した通信は、通信ログとして管理し、データがどのように流れたかを正確に把握することが可能です。また、そのログを解析することで不正なリクエストパターンを検知したり、ボトルネックを発見したりすることにも活用できます。
開発負荷を抑えたAPI開発・公開が可能
認証サービスとの連携、ロギング、運用に関する機能など、各APIで共通に利用する機能はプラットフォームが提供するため、APIの内製範囲を限定することができます。また、既存システムと接続する場合も、通信方式、データ形式、認証方式などを変換する接続モジュールと、APIアクセスを受け付けるモジュールを個別に開発・導入することができるため、一つひとつの開発規模を小さく抑えることが可能です。
利用イメージ
CASE1:社内システムのAPIを公開/活用するための基盤として活用
社内システムの機能やデータを他のシステムやアプリケーションから利用しやすいAPIで提供することで、システム間の連携や新しいアプリケーションの開発に役立てることができます。一度開発したAPIは別のサービスやAPIからも利用できるため、既存APIと新しく開発するAPIを組み合わせて利用するアプリケーション開発が可能です。

APIプラットフォームの社内活用イメージ
CASE2:グループ企業間のデータ連携
企業が保有するデータやサービスをAPIでグループ企業に提供することで、製造情報、在庫情報、配送情報などのデータを横断的に利用した業務プロセスの自動連携や、業務プロセス可視化などに役立てることが可能です。

グループ企業間がAPIを通してデータを交換するイメージ
CASE3:社外公開APIによるデータ連携
業界の異なる他社と、製造から在庫管理、配送などのモノの流れや、契約/納品/請求/サポートなどの業務プロセスをAPIでデータ連携することで、効率的でスピーディなビジネススキームの形成が期待できます。

企業・業界でAPIを介した業務連携が行われているイメージ
※APIプラットフォームは、株式会社インテックとTIS株式会社が共同開発しております。
株式会社インテックのサービスサイトは下記よりご確認ください。
https://www.intec.co.jp/service/detail/apiplatform/