Azure VMware Solutionインテグレーションサービス
TISがAzure VMware Solution導入・運用を支援
こんな課題をお持ちではありませんか?
- Azureを一部使っているが、大多数はオンプレミスのvSphere環境にある
- 複雑なアプリケーションを基盤更改のために見直したくない
- Windows 2008の延長セキュリティ更新パックにコストをかけている
- 自社運用はやめてアウトソーシングで企画などコア業務にシフトしたい
Azure VMware Solutionとは
「Azure VMware Solution」は、Microsoft Azure 上の占有環境でVMware vSphere ベースのワークロードを利用できるサービスです。
オンプレミス環境で利用しているVMwareワークロードとの互換性・移行性とパブリッククラウドならではの拡張性・俊敏性を併せ持つことが特長です。

Azure VMware Solutionの4つの特徴
既存のオンプレミス環境との統合管理を実現
AVS環境とオンプレミス環境をペアリングし両環境を単一コンソールから統合管理が可能です。
管理上の負荷軽減だけでなく、運用要員のスキル育成にかかるコストも軽減します。
シンプルなクラウド移行が可能
L2 NW延伸によりIPアドレス再設計が不要になり、移行専用の仮想NWを構成することで通信を最適化します。
レプリケーションベースでの一括移行・オフライン移行・完全無停止での移行など移行方式の自由度が高いことも特徴です。
Microsoft社によりマネージドされたサービス
仮想化コンポーネントのパッチ適用、バージョンアップ作業などはMicrosoft社が行うため、ユーザ側での対応は不要です。
障害発生時にはVMware社と共同した対応が実施されるものの、利用者側での切分けが不要のため、運用軽減につながります。
Azureネイティブサービスとのスムーズな接続
ストレージ・データベース・監視・バックアップといったAzureネイティブサービスとのシームレスな連携が可能です。
AVSにおいてもAzure Hybrid Benefit、ESU延長サポート無償適用といったAzure特有のメリットを享受することができます。
TISが選ばれる理由
AzureとVMwareに精通したTIS
Azure VMware SolutionはAzure及びVMwareのテクノロジが高度に融合したソリューションであり、双方を理解した上で導入・運用をする必要があります。
クラウド導入・運用で国内トップクラスの実績を誇るTISは、Microsoft Cloudに関する幅広い能力を証明するSolutions Parnter(Infrastructure、Data & AI、Digital & App)に認定され、「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」では2022年度に「Migration to Azureアワード」を受賞、2023年度には「VDIアワード」を受賞しています。
VMwareについても10年以上のビジネスを推進しており、自社DCでのプライベートクラウドとしてのVMware環境の構築・展開しているほか、数百VM規模を有するエンタープライズ規模のお客様に向けて豊富な導入・運用実績を保有しております。
どちらにも精通したTISだからこそスムーズな導入やクラウドの特性を押さえた安全な運用管理など、様々なノウハウでお客様のAzure VMware Solutionの導入を成功に導きます。

TISが提供する「Azure VMware Solutionインテグレーションサービス」
TISが提供する「Azure VMware Solutionインテグレーションサービス」では、Azure VMware Solutionの導入に向けてアセスメント結果をベースに、企画から運用までワンストップでサービス提供いたします。Azure VMware Solutionにおいて重要となるオンプレミス・ネットワークの設計を含めた統合SIを実施します。
▼全体像イメージ

計画・検証フェーズ
Azure VMware Solutionへの移行によるコスト効果をオンプレミスとの比較という形で算出支援いたします。Azure VMware Solutionへのクラウドリフトのみならず、ネイティブシフトのフェーズを見込んだクラウド化ロードマップの提供を行うことも可能です。
構築・移行フェーズ
Azure VMware Solutionへの設計・構築・移行やL2ネットワーク設計は勿論、MABS(Microsoft Azure Backup Server)やVeeamをはじめとしたバックアップ支援の設計まで一貫してご支援が可能です。
運用フェーズ
新規構築されるAzure側の監視は、AzureMonitorからのメール通知および弊社オートコールサービスで自動連携の設計支援が可能です。
Azure VMware Solutionへリフト後は、運用改善のなかで徐々にクラウドネイティブ側へシフトしていくことで、クラウドイノベーションのメリットをお客様にお届けいたします。
ユースケース
VMware仮想環境のクラウドリフト
既存の仮想化環境を見直しで、Azure VMware Solutionを含めた移行先をご検討
VMwareの買収に伴いライセンスコストが高騰したことを皮切りに、多くの企業様がオンプレミスからクラウドへの移行を検討しています。
TISでは、お客様の環境やご要望に合わせて、移行シナリオを複数ご用意しています。

Microsoft社から、Azure VMware Solution移行に関するディスカウント・トライアルプログラムがご用意されています。(※2024年10月時点)
詳細はTISまでお問い合わせください。
導入事例
ニッセイ・ウェルス生命保険株式会社 様
既存システムの老朽化に伴いクラウド移行を推進
Azure VMware Solution+L2延伸の採用で“ビジネスを止めない”システム移行を実現
日本生命グループの一員として、お客様の多様なニーズに応える商品・サービスを提供しているニッセイ・ウェルス生命保険株式会社(以下、ニッセイ・ウェルス生命)。既存システムにおける課題解決の施策としてクラウド化の推進に着手し、TISの提案する「Azure VMware Solution(AVS)」を採用。現在では約100台のVM(仮想マシン)をオンプレミスからAVSに移行し、システムの保守・運用コストの削減やリソース不足の解消に成功した。
