SAP S/4HANAのりかえサービス
~安心・安全・効率的な移行・コンバージョン~
- 確実なSAP S/4HANA移行をトータル支援
- 30年以上SAPパートナーとして実績を重ねてきたTISだからこそ実現できる安心、安全のSAP S/4HANA化サポート!
豊富なSAP導入・保守実績と、SAP S/4HANAへの移行プロジェクトの知見を活かし、お客様のデジタルトランスフォーメーション実現を加速します。
SAP S/4HANAへの移行が求められる背景
SAP ECC6.0のサービス終了期限が近づく中、多くの企業で次世代ERPであるSAP S/4HANAへの移行について検討が進んでいます。
さらに、市場変化のスピードやデータ活用ニーズの高まりを受け、従来のシステムでは対応しきれない課題が顕在化しています。そのため、将来を見据えた基幹システムの刷新が重要な経営テーマとなっています。
SAP S/4HANA移行で得られる効果
SAP S/4HANAへの移行は、システム更新にとどまらず、企業の成長戦略を支える基盤強化につながります。
俊敏性とレジリエンスの向上
Clean coreを採用することでビジネスの俊敏性を実現するとともに、将来の成長に向けてERPを継続的に拡張していくことができる
最新テクノロジーの迅速活用
最新機能やAIなどのテクノロジーを短期間で利用可能、常に最新のツールを活用でき、競争力強化につながる
IT運用の負荷軽減
クラウド化によりインフラ管理が不要となり、IT部門の運用負荷を大幅に削減するとともにサブスクリプション型によりTCOを削減できる
SAP S/4HANA移行における課題
SAP S/4HANA移行の目的やリスク、費用感を明確化できていないことが多くの企業に共通する課題です。
移行の課題
- 移行の目的や意義への理解が曖昧で計画が作れない
- EOS対応だけでは社内で予算が承認されない
- アドオン対応や全体計画の見通しが立てにくい
- 移行に伴うリスクや影響範囲が見えにくい
- 費用感が正しく認識できない
SAP S/4HANAのりかえサービスとは
30年以上にわたりSAPパートナーとして実績を重ねてきたTISが
安心、安全なSAP S/4HANAへの移行を実現します!
TISは、30年以上にわたり、SAPパートナーとして、SAP導入・保守を担当し、多くの実績を持っています。
SAP S/4HANAについても、新規導入、SAP ECC6.0からの移行実績を多数持ち、SAP S/4HANAの機能を熟知し、導入や移行に関する知見を多く蓄積しています。
また、長年のSAPビジネスを通して、SAP社との密接な関係を構築しています。
SAP S/4HANAのりかえサービスは、こうした豊富なプロジェクト/保守経験、蓄積された知見、SAP社との関係をベースとして、SAP S/4HANAへの移行方法の一つであるテクニカルコンバージョンを、計画立案から実行までトータルで支援するサービスです。
SAP S/4HANAのりかえサービスを活用することにより、SAP ECC6.0からSAP S/4 HANAへのテクニカルコンバージョンを確実に実施できます。
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SAP S/4HANAのりかえサービスのメニュー
SAP S/4HANAのりかえサービスは、計画立案および費用算出を行う「Assessmentt」と移行の実施を行う「Go」の2つのサービスで構成されています。
SAP S/4HANAのりかえサービス(Assessment)
SAP S/4HANAのりかえサービス(Assessment)では、ECC6.0の本番と同等の環境において、メンテナンスプランナーを実行し、その結果から標準機能とアドオン機能のテクニカルコンバージョンによる影響を分析し、影響分析の結果をもとに実行計画を作成、費用算出を行います。
「セキュア」「高精度」「高効率」の特長を持つアセスメントサービスにより、SAP S/4HANAコンバージョンにおけるニーズに柔軟にお応えします。
セキュア
TISの独自方式により、データやプログラム等の機密性の高い経営情報/情報資産を社外に持ち出さずにセキュアにアセスメントを実施。
高精度
ソースコード行単位で改修箇所を特定し、改修方法も提案。コンバージョンに必要な工数・期間・費用を精緻に可視化し、コンバージョン時のリスク洗い出しやダウンタイムの把握も可能。
高効率
独自開発のアセスメントツールにより、一般的なツールと比較して格段に広いスコープを自動解析。Unicode化の改修箇所抽出も可能。
TIS独自方式のセキュアなアセスメントを実現
「Assessmentt」サービスでは、エンタープライズ版・ライト版の2種類のサービスをご用意しています。
移行計画時に必要となる検討事項や求められる精度等、お客様のニーズに合わせて適切なサービスを選択します。
■エンタープライズ版 : 実プロジェクトを見据えて精緻な費用やリスクを見極めたい
■ライト版 : 予算化のために概算費用を安く・早く知りたい
SAP S/4HANAのりかえサービス(Go)
「Go」サービスでは、アドオン設計・改修・テスト・SAP S/4 HANA新機能活用を含めたコンバージョンを実施します。
SAP S/4HANAのりかえサービス(Go)には、「選択データ移行方式」「ストレートコンバージョン方式」の2種類があり、各方式の特徴は以下の通りです。
お客様の移行要件や状況に応じて適切な方式を選択してコンバージョンを実施します。
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選択データ移行方式 -許容ダウンタイム72時間以内での移行が可能- |
ストレートコンバージョン方式 -他の移行方式と比較して低コストでの移行を実現- |
|---|---|---|
| 移行対象の範囲 | 旧SAP ERPの全データの移行が可能 (必要なデータのみを選択することも可能) |
原則、旧SAP ERPの全データ |
| 移行作業時間の所要時間 | 許容ダウンタイム72時間以内の要件を満たすことが可能 | 数日~1週間程度のビジネスダウンタイムが必要 |
| コスト | 高コスト (ストレートコンバージョン+Table to Table移行のため) |
低コスト (Table to Table移行が不要のため) |
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株式会社SNP Japanとの業務提携で提供する価値
株式会社SNP Japanと業務提携により、SNP Japanの高度なデータ変換プラットフォーム「Kyano Platform」とTISの「SAP S/4Hana のりかえサービス」の組み合わせにより、SAP S/4HANAへの移行を、安全・短期間かつ最短2日のシステムダウンタイムで実現します。(プレスリリースはこちら)
業務提携で提供する価値
✓移行におけるシステムダウンタイムを最短2日に短縮
SAP S/4HANAへの移行期間短縮、システム停止時間の最小化、移行リスクの低減を同時に実現。システムダウンタイムを最短2日に短縮し、年末年始やGWに限られていた移行タイミングを通常の週末で実行できるようになり、移行作業リスク、ハードルを劇的に低下することができます。
✓移行計画の策定からデータ変換、検証、テストまでを一貫して支援
SNP Japanの移行技術とTISのサービスを組み合わせ、移行計画の策定からデータ変換、検証、テストまでを一貫して支援し、プロジェクトの全体最適と品質向上に寄与します。これにより、移行対象のシステム環境を可視化・分析し、必要なデータだけを選別・抽出することで、SAP S/4HANAへの移行を容易にします。
導入事例
大日本塗料株式会社様
ERPの15年間の“資産”を継承しつつ、クラウド移行で柔軟性を強化。
TISとの二人三脚で「SAP S/4HANA Cloud Private Edition」による攻めの経営基盤へ刷新。
〔SAP S/4HANA Cloud Private Edition〕
川崎重工業株式会社様
知見に基づくアセスメントでSAP S/4HANA化に必要なリソースを高精度に可視化。スピード感のある意思決定によりDX推進を加速。
〔SAP S/4HANAアセスメントサービス〕