統合型マルチポイントサービス


統合型マルチポイントサービス
顧客ロイヤル化を加速!
1000万人超える会員も管理可能な
エンタープライズ対応クラウド型ポイントサービス
ハウスポイントは、顧客を長期的に囲い込むロイヤリティプログラムの一つとして、多くの企業で採用が進んでいます。
近年では、ECサイトでの購買行動と、リアル店舗の購買行動を同一の会員IDに紐付けることで、OMO※を可能にするプログラムとしても注目されています。
TISが提供する「統合型マルチポイントサービス」は、数百万〜1,000万規模の大規模な会員を扱うエンタープライズ用途にも対応可能なSaaS型ポイントサービスです。デジタル化が加速し複雑化した顧客接点での購買行動に合わせたキャンペーンなどで、柔軟なポイント付与を実現し、最適な顧客体験を提供することでロイヤルカスタマー化に寄与するサービスです。
※ OMO: Online Merges with Offlineの略語。「オンラインとオフラインの融合」を意味。
「統合型マルチポイントサービス」の概要
消費者の購買行動を起点とするデジタルマーケティングを強化するにあたり、企業はECサイト基盤、MA、分析ツール等のシステムの採用を進めています。各ツールは柔軟に連携されることが求められ、スピードを重視した消費者への対応が求められていますが実現することは困難でした。
こうした課題を受けて、TISは企業のデジタルマーケティング強化を支援するソリューション群を「TIS MARKETING CANVAS」として提供、消費者のエンゲージメントやロイヤリティ向上を狙うツールとして「統合型マルチポイントサービス」を追加しました。

お客様の課題
事業の拡大やデジタル化の進展、顧客接点の複雑化を背景に、ポイント付与ルールが多様化、複雑化し、従来の仕組みでは対応できないケースも発生し顧客満足度を落としていることも考えられます。
今後のOMOに対応するには、これまで以上に改修・維持コストが必要となり、外部環境変化に柔軟に対応できるポイントシステムが必要となっております。

チャネル毎に顧客管理、ポイントが分断
事業拡大とともに、様々なチャネルを構築し対応してきたが、顧客やポイント管理の一元化が進まずキャンペーン施策も複雑化、ポイント付与も分断し顧客体験の低下を招いている。
例)オンラインとオフラインを複数持っているが、会員組織が統合されいない企業
合併やM&Aにより複数の異なる事業を保有した企業
複数の異なるブランドを展開し、会員組織が統合されていない企業

複雑になりすぎたポイントシステム
顧客体験を向上させるために、ポイント付与ルールの追加開発やチャネル接続が複雑化し、新たな施策を実施しようとするとシステムの改修コストが膨大、かつ時間かかり迅速な対応が困難となっている。
例)新規事業・サービスの追加が頻繁に発生する
M&Aにより事業・サービスの追加が頻繁に発生
ポイントを利用したキャンペーン企画を頻繁に開催

行動ポイント
購買だけではなく、来店など行動にもポイントを付与しロイヤリティを高めたい

脱 「紙カード」・「プラスチックカード」
従来型の物理カードでのポイント付与からスマホを中心とした共通ポイントに移行できていない

多彩な決済手段とポイント連携
キャッシュレスの進展により様々な決済手段への対応を実施し、例えばQRなどの決済手段によって顧客層の拡大と満足度が向上しても、購買情報と連携していないため、お客様の購買行動の全体像が把握できない
オン・オフを超えた行動へのポイント付与
長らく、オンラインとオフラインは分断されたものであり、それぞれの施策やシステムが作られ、運用されてきました。
今ではビーコンの技術進展やマーケティングツールの進化により、これまで実現できなかった施策が可能になりました。
Beaconなどの活用を活用することにより、お客様へのオン・オフを超えた行動へのポイント付与を実現します。

1.来店時のポイント連動
Beaconとの連動により、来店検知、棚前での行動、移動把握が可能に。来店回数や来場時間など行動に応じたポイント付与が可能になります。

2.決済時のPOS連動
レジ前でのBeacon連動により通常は連携できないPOS情報をマッチングさせることで即時に個人の特定が可能となります。

3.ECとの連携
多彩なポイントサービスは、グローバルでは一般的ではないため、Salesforce Commerce Cloudなど外資系ECには実装されていません。TISは強力なポイントサービス連携を実現します。

4.スマホへの即時オファー
決済などお客様の行動に対してリアルタイムにアクションが可能となるため、周辺店舗への誘客やサイト情報な更新など、お客様に寄り添ったさまざまな施策が可能となります。
統合型マルチポイントサービスの特徴
過去20年にわたり、多数の企業様にポイントシステム導入におけるコンサルティング、システム構築を実施してきた経験をもとに自社でのサービス化を実現しました。
特徴①:個別の会員組織を持つ複数サービスのポイント口座統合
特徴②:ポイント付与ルール追加への柔軟な対応(期間限定ポイントは標準機能、その他新たな追加は柔軟に対応可能)
特徴③:事業、業務拡張時への柔軟な対応を実現するアーキテクチャ
特徴④:数百万から1千万規模の会員が管理可能なエンタープライズ仕様
1.標準機能で、複数カードをひとつの口座に紐付け可能
通常のポイントサービスでは、複数のポイントカードをひとつの口座として持つことが出来ない場合があります。弊社ポイントサービスでは、標準機能として、複数カードをひとつの口座に紐付けて、ポイントを管理可能です。
2.標準機能で、期間限定ポイントを利用可能
通常の有効期限の他に、有効期限が短い期間限定ポイントを利用可能です。
また、ポイント付与計算の付与率の変更や、ポイントの基本付与数から、一定ルール(ランクや曜日等)に基づいたキャンペーンポイントの追加が柔軟に可能です
※設定可能な数(有効期限の数)は制限あります。

3.コンバーターにより、短期開発が可能
標準APIや標準ファイル形式でなくても、コンバーター機能で対応可能なレイアウトの場合、個別開発を行うよりも、短期間で実現が可能です。

4.1000万口座を超える大規模ID運用にも対応
1000万口座を超える大規模ポイント口座にもSaaS型で対応可能です。

