ホテル向けロボット活用テンプレート
ホテル業務をサービスロボットでDX化
テンプレートを活用し
短期間で簡単にホテル業務のDX化
を実現
ホテル向けロボット活用テンプレートは、マルチロボットプラットフォーム RoboticBase®を基盤としたホテル業務に特化した業務ソリューションテンプレートとなります。
本プラットフォーム上では、さまざまな企業が開発・提供する業務に特化した各種サービスロボットを束ね、統合的に業務利活用することができます。
「効率的に連携し特定業務を分担する」「設備やIoTデバイスとの連携によりサービスロボットが様々な付加サービスを提供する」といった人の業務を代行・分担できる環境を実現します。
ホテル業務の課題
- 課題
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コロナ感染症が5類に移行され、国内旅行客、インバウンド需要が急回復し、ホテル業界においては、全体的にスタッフが足りない状況となっている
- フロントスタッフや配膳、清掃、ルームサービスなどの各業務で人手不足が深刻化
- コロナ禍で減少せざるを得なかったスタッフの募集を強めるが、人材確保に苦慮
- 既存スタッフの業務負担増加、サービスの質の低下、予約制限や稼働率の低下
- 事業継続が困難になる可能性がある
- 解決
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サービスロボットを活用し、ホテル業務をDX化することで課題を解決します
- 業務効率化(人とロボットとの役割分担)
- コスト削減(人件費の削減)
- 機会損失回避(ロボットによる業務代替)
- エンターテイメント(ロボットによる新体験の提供)
- ホスピタリティの向上(スタッフによるサービス向上)
「ホテル向けロボット活用テンプレート」の特長
特長①:ホテル業務に特化したロボット活用テンプレート
ホテルに必要な業務をロボットを活用したシステムとしてテンプレート化。短期間で効率よく導入することができます。
清掃ロボット
ロビー、エレベーターホール、客室廊下前等のパブリックスペース(共用部)を清掃します。
ロボットによる清掃計画を登録、計画通りに効率よく清掃を実施、結果をレポートします。
配送ロボット
宿泊客からのアメニティグッズ等のルームサービス依頼に対応し、ロボットが客室まで配送します。
客室内線とも連動し、配送ロボットの到着を宿泊客へお知らせします。
配膳・下膳ロボット
レストランやカフェで、ロボットは指定されたルートを巡回して、スタッフの配膳・下膳業務を支援します。
ロボット運用をマルチロボットプラットフォーム「RoboticBase®」で統合管理しています
ロボット稼働状況のモニタリング
各業務管理者のための機能として、各サービスロボットの稼働状況をモニタリングできます。
ロボットへの業務指示や、ロボットに異常があった場合に速やかに対処することができます。
特長②:マルチロボットプラットフォーム RoboticBase®を採用
ロボット活用領域の拡大において、柔軟な拡張性を提供します。
ロボットの活動エリアの拡張
ロボットを導入するホテル環境によって、ロボットのエレベータ乗降、自動ドア、セキュリティゲートの通過等、ホテル設備とロボットとの連携にも柔軟に対応します。
ロボット業務の拡張
各ロボットの稼働状況は、一元管理され、どこからでも確認できます。
清掃、配送、配膳・下膳業務のほか、案内や警備等の様々な様々なサービスロボットを接続し、将来の有効活用の幅を拡げることができます。
「ホテル向けロボット活用テンプレート」の導入メリット
「RoboticBase®」のホテル向けロボット活用テンプレートの利用により期待できるメリットは、以下の通りです。
①短期間・低コストでのサービスロボットシステム導入
従来サービスロボットの導入に必要なシステム構築と比較して、テンプレートを利用することで、要件定義、設計の工程を短縮できるため、期間・コストともに約30~50%の効率化が期待できます。
②ロボットメーカを問わず活用可能
国内外のあらゆるメーカが製造するサービスロボットに対応します。
※ロボットメーカ側の方針等により、一部のロボットは対応できない場合があります。
③ホスピタリティ向上
清掃や配送、配膳・下膳業務などへのサービスロボット活用により、スタッフの業務負担が軽減され接客に集中できるようになり、ホスピタリティの向上に寄与します。
④機会損失回避
ロボットによるスタッフの業務代替により、スタッフ不足による稼働率低下を防ぎ、機会損失を回避します。
⑤サービスロボットの豊富な運用実績とノウハウ
ロボットの普及活動をリーディングし、数多くのシステム構築運用実績を持つTISが高品質で安定したサービスを提供します。