帳票読み取りAIサービス

多種多様な帳票の入力業務を自動化します
多種多様な帳票の入力業務を自動化し、
手作業による入力の手間を削減することにより業務効率化を実現します。
帳票読み取りAIサービスとは
多種多様な帳票の入力業務を自動化し、手作業による入力の手間を削減することにより業務効率化を実現します。
帳票の自動取り込み、帳票の歪み・傾きの補正、OCRの確認・訂正、複数人によるチェック作業といった帳票業務自動化に必要な機能をすべて備えた帳票OCRサービスです。OCRのエンジンとして、手書き文字も含めて高精度に文字をデータ化するAI OCRエンジン:SmartRead
(※)を採用しており、高度な補正処理と組み合わせることでOCRの精度を最大限に高めます。
本サービスを活用することにより、注文伝票、請求書、申込書などのシステム入力、作業報告書やアンケートなどの自動Excel転記、紙のまま保管されている点検表や作業記録をデータ化することが可能となり、大幅な業務効率化が期待できます。
※「SmartRead」:手書き文字を高精度な認識を元に、データ入力作業の効率化とコスト削減を実現するAI OCRサービス。

▲サービス概要図
帳票読み取り・入力のよくある課題・導入事例
課題① AI OCR に読み込む前のレイアウト補正作業を自動化したい
- 帳票を受領してもAI OCR で読取るためのレイアウト補正作業が発生する。
- 帳票が傾いている、横帳票になっている、縮尺が小さいなど、AI OCRで読み込む前にこれらの帳票のレイアウト補正作業が発生する。

読み取る前のレイアウト補正作業を自動で行うことで解決!
- 帳票の傾きや横向きで受領したものを縦向きに直す、縮尺違いによる読み取り位置の体裁変更など、読み取る前のレイアウト補正作業が自動で行われるため、補正作業が不要。
- 複数ページ1ファイルものを同一フォーマットであれば複数ページでも連続読み取りが可能で、複数ページ1ファイルを1ページ1ファイルに再スキャンするなどの作業なく、読み取りを実行することができる。
課題② 定型帳票だけでなく、非定型帳票も読み取りたい
- 読み取りたい帳票の中には、定型帳票(自社フォーマット)以外にも非定型帳票(他社フォーマット)の読み取り対応が発生する。
- 自社フォーマット以外にも請求書などの帳票種類は同様だが他社フォーマットを受領するため、多種多様な帳票が届くため、受領する取引企業数分の非定型帳票の読み取り対応が発生する。

読み取り項目名だけを定義して位置を固定せずに読み取ることで解決!
- 自社フォーマットのように読み取り位置が固定なもの以外に、読み取り項目名だけを定義して非定型帳票読み取り定義にてテキスト化することで、位置を固定せずに読み取ることが可能。
- 定義した項目名が帳票内に記載が無く、テキスト化に失敗しても修正画面にて読み取り位置を範囲指定して記憶させることで、2回目以降同一帳票とAIが判定すると、記憶した位置を読み取り、テキスト化することができる。
- 非定型帳票読み取り機能には辞書機能があるため、趣旨が同様の単語を名寄せして認識し、定義した読み取り項目名と同一とみなしてテキスト化することもできる。
課題③ 現行業務のフローと同様にテキスト化後にチェックをしたい
- テキスト化後に修正確認等を行う多重チェック作業が発生する。
- 人が目視して帳票から記載内容を把握し、システムに転記した際に発生するチェック作業など、現行業務のような多重チェックを行う必要がある。

▲作業イメージ

多重チェックを行うチェックフロー機能にて解決!
- テキスト化をするだけでなく、テキスト化後のチェック・承認を誰が行ったかなどを把握・管理する多重チェックを行うチェックフロー機能があるため、現行業務に近い流れで活用することが可能。
- 利用したいユーザ数による課金体系では無いため、多数のユーザが利用しても追加費用無く、基本費用内で活用することが出来る。
課題④ 自社固有の要件にFITした活用がしたい
- 認証や保存期間・表示方法など、自社独自の活用方法に寄せた活用検討が発生する。
- 開発ベンダーがクラウドサービス(SaaS)として多数の企業へ展開しているが、自社独自の活用方法にFITした機能等のカスタマイズが行えず、システム側に寄せた業務変更を余儀なくされる。

ご要望に沿ったカスタマイズ開発をすることにて解決!
- セキュリティポリシーや認証要件など、その他標準機能の変更等をカスタマイズ開発にて変更し、ご要望に沿ったカスタマイズ開発を承ることが可能。
- レスポンスの改善に向けたSaaS環境のスペック増強やテキスト化時の識字率が悪い帳票に対してチューニング等にて改善を図るなどができる。
帳票読み取りAIサービスの機能
手書き文字も含めて高精度に文字をデータ化するAI OCRエンジン(文字認識率99.22%)を使用し、
あらゆる帳票のテキスト化を実現
操作性の優れた帳票定義
帳票読み取り位置を指定する帳票定義画面は操作性に優れているため、短時間で導入設定が可能です。
視認性に優れた帳票確認・補正画面
OCR結果を確認する画面は、視認性と操作性を極限まで高めたユーザインタフェースを提供しているため、帳票業務の生産性を最大限に引き上げます。
業務に対応したチェックフロー
バックエンドで届く帳票について、OCR処理、OCR結果確認・修正をチェックフロー機能で管理可能なため、データ連携にあわせて利用することが可能です。
AI OCRの精度を最大限に高める前処理
精度の高い歪み・傾き補正など、AI OCRの読取精度を最大限に高める機能を提供します。
AI OCRエンジン「SmartRead」を採用
高精度なAI OCRエンジン(SmartRead)採用しています。手書き文字を含めた文字認識率99.22%を達成。
帳票業務効率化をトータルサポート
「帳票読み取りAIサービス」の導入だけでなく、帳票業務自動化のための業務設計からRPAの導入、システムへの連携までをトータルにサポートし、ROIの達成をお手伝いします。

導入メリット
- 帳票入力業務の高度効率化を実現。
- 手書きの作業報告書やアンケートなども認識するため、オフィス内の様々な業務の生産性を改善。
- これまでコストの関係でデータ入力できなかった情報をデータ化することができるため、データ利活用が可能。

▲製品の概要イメージ






料金表
お客様の利用シーンに応じた料金プランをご用意しています。
お見積りについては下記よりお問い合わせください。
クラウド版
項目 | 金額 |
---|---|
初期費用 | 30万円 |
年間基本利用料 | 160万円/年 |
OCプラン |
|
-スモール | 36万円/年 |
-エントリー | 96万円/年 |
-スタンダード | 144万円/年 |
-プラチナ | 240万円/年 |
-エンタープライズ | 個別見積 |
変換機能(オプション) | 6万円 |