顧客データプラットフォーム：Salesforce Data cloud
こんな課題を解決します
- AIを活用したマーケティングを行いたい
- 分散されたデータを統合して顧客一人ひとりのデータ分析がしたい
- 専門知識がなくても直感的に利用したい
Salesforce Data cloudサービス概要
Salesforce Data Cloudは、企業が持つ顧客データを一元的に管理、分析し、ビジネスを成功に導くためのプラットフォームです。
従来、企業は様々なシステムやツールに顧客データを分散して管理していました。しかし、Salesforce Data Cloudを使えば、営業、マーケティング、顧客サービスなどあらゆる部署で利用している顧客データを統合し、WebサイトやSNSなど外部システムのデータも取り込むことができます。
さらに、取り込んだデータを分析することで、顧客の購入履歴、行動履歴、属性情報などを明らかにし、顧客をより深く理解することができます。
そして、これらの分析結果に基づいて、顧客に最適な商品やサービスを提案したり、マーケティング施策を効果的に実行したりすることで、顧客満足度向上、売上増加、コスト削減などの成果につなげることができます。
Salesforce Data Cloudは、データガバナンス機能も備えているため、データのセキュリティとコンプライアンスをしっかりと確保することができます。
また、Salesforce CRMと連携することで、営業活動やマーケティング活動を効率化することも可能です。
Salesforce Data cloudが選ばれる理由
Einstein（生成AI）
Salesforce Data Cloudは、Einstein（生成AI）を備えています。 これにより、顧客データを分析し、顧客行動を予測したり、顧客に最適な商品やサービスをレコメンデーションしたりすることができます。
リアルタイムデータ処理
Salesforce Data Cloudは、リアルタイムでデータ処理を行うことができます。標準で200以上のコネクタを有しており、顧客の行動や状況を常に把握し、迅速かつ効果的な対応を行うことができます。
大規模なデータ量にも対応
Salesforce Data Cloudは、大規模なデータ量にも対応できる高いスケーラビリティを備えています。 これにより、企業規模やデータ量に関係なく、安心して利用することができます。
TISがSalesforce Data cloudを提供する価値
顧客データを繋ぎ、ビジネスを成長させる顧客データプラットフォーム
MarketingCloud、ServiceCloud、TableauなどSalesforce製品との連携することで、さらに各製品を高度に利用することができ、効果的なマーケティング活動が可能です。
機能
Salesforce Data Cloudは、顧客データを一元管理し、分析するためのプラットフォームです。 主な機能は以下の通りです。
Einstein（生成AI）
Einstein（生成AI）を活用することで、DataCloud内で顧客セグメントやシナリオを作成し、さらに顧客セグメントに応じたメール文を作成して、ツール・メディアに連携することでパーソナライズド化されたマーケティング施策の実行やターゲティング広告配信が可能です。
今あるデータをもとに生成AIがマーケティング担当者のクリエイティブな仕事をサポートすることが可能です。
データ統合
Salesforce内部のデータだけでなく、外部システムやデータレイクなど様々なソースからのデータを統合できます。データの形式や構造を変換することなく、ネイティブに連携することができます。リアルタイムでデータを統合することも可能です。
データ管理
統合されたデータを、ガバナンスポリシーに基づいて管理することができます。データの品質を維持するための機能も提供されています。データアクセス権限を制御することができます。
その他機能
データストリーム：リアルタイムでデータを処理することができます。
データレイクオブジェクト：大容量のデータを格納することができます。
データモデリング：データを論理的にモデル化することができます。
ID解決：顧客データを複数のシステムで統一することができます。
計算済みインサイト：分析結果を自動的に生成することができます。
ホワイトペーパー
「ユニファイドコマース」って何？
市場背景、マーケティング手法の変遷、ユニファイドコマースの市場調査、データ利活用の視点などこれを読めば「ユニファイドコマース」の全てがわかります！
デジタル化がアパレル業界にもたらす変革とは？
DX によってアパレル業界で起こっている変化について解説します。そしてその変化に対応するために今できることは何があるのかについても紹介します。
関連コラム
- パーソナライズされた最上級の接客体験を実現する
- ポイントプログラムをロイヤルカスタマーの管理・育成ツールへ進化させるには
- データ利活用のDXで消費者・社会から選ばれる企業に
- ユニファイドコマース導入で失敗しないための6つの観点
- 【アンケート調査】DXに取り組む企業の、既に約80％が「ユニファイドコマース」を認知 ～注目度が高まる、実店舗とECのデータ統合による良質な購買体験の提供～
- 「幸せなＤＸ」をめざして ～第１回～
- 「幸せなＤＸ」をめざして ～第２回～ 自店の商売の特性をとらえなおす
- データ統合・収集 データ収集に欠かせない「どこに」「どんな」データがあるかを俯瞰する業務視点
- データ分析 価値を生む分析を支える、データ分析人材とマーケターの協働
- データ活用 ・施策の実施 購入モチベーションが高まっているタイミングを見極め、施策の効果を最大化する
関連動画
以下より、セミナー動画をご視聴いただけます。
- 顧客ロイヤルティを高める鍵は「ユニファイドコマース」にあり
- Changing Retail 2021全体最適視点で考えるリテール
- ファーストパーティデータ活用の為の基盤設計と顧客体験のあり方 ～ポストCookie時代に備えたパーソナルデータの同意管理～顧客接点の高度化と経営戦略としてのDX
- 顧客接点の高度化と経営戦略としてのDX
- 宣伝会議 ユニファイドコマースとその実現のために重要な6つの観点~実店舗とECのシームレスな連携による “心地よい購買体験” 実現のために～
- リテールテックプレミアム2022 「ユニファイドコマース」の時代が到来！リアル店舗とECの連携、そしてその先を見据えた”心地よいお買い物体験”の実現に向けたIT基盤の考え方
- CMOクロストーク 経営戦略としてのDXと、システム・データを繋いで実現する「ユニファイドコマース」
- デサントが取り組むチャネル/ブランド共通での購買体験 ～顧客データ統合・活用の理想と現実～
- 時代はOMOからユニファイドコマースへ！ ～顧客接点の再考で実現する”最高の購買体験”～
- 先進事例から学ぶ未来型顧客体験 ～顧客起点からデータと向き合い、創造するOMO・ユニファイドコマース～
